2021年12月11日、日本スケートボード選手権大会で赤間凛音(りず)選手が決勝で18・94点を出し、12歳で初優勝を飾る快挙を成し遂げました!
今年で4回目となるスケートボードの日本選手権は、茨城県笠間市で10日開幕され、11日は階段や手すりなどが設置されたコースを滑る「ストリート」の決勝が行われました。
ストリートは、45秒滑って技を何度も繰り出す「ラン」を2回、1回の技で勝負する「ベストトリック」を5回行い、赤間凛音(あかまりず)選手は安定感のある滑りで5点台を複数回マーク。
東京オリンピック、金メダリストの西矢椛らを破る、快挙です!!
今回は、そんな綺羅星のごとく現れた新星、赤間凛音(あかまりず)選手についてお伝えします。
・赤間凛音(あかまりず)選手はどういう選手?
赤間凛音(あかまりず)選手プロフィール
名前 :赤間凛音(あかまりず)
出身地 :宮城・仙台市出身
生年月日:2009年1月8日(12歳)
出身校 :不明
家族 :ご両親
赤間凛音選手は、サーフィンをしていた父の影響で小学2年生の時にスケートボードと出会ったそうです。
平日は宮城県内のスケートパークで9時くらいまで練習し、週末には家族と一緒に新潟県村上市内のパークまで遠征するのが日課となっており、そんな日々の練習から、19年日本選手権では2位に輝くなど実力を付けました。
中学校情報やご兄弟について等はまだどこにも公表されていないようです。
ですが、毎日何時間もかけての練習場への送迎等、ご両親の完全バックアップの元日々練習されているようです。
赤間凛音(あかまりず)選手はどういう選手?
練習量の原動力にあるのは、今夏の東京五輪の舞台に立てなかった悔しさのようです。
西矢椛選手が1位、中山楓奈選手が3位になったときは嬉しさもあったが、悔しさの方があったと語り、年齢が近いから余計に悔しかったようです。
中学1年生ではあるものの、既に3年後の24年パリ五輪出場を目標にしており、「世界の人にもっと上手い人がいっぱいいるから、もっと練習を頑張ってパリオリンピックに出れるように頑張りたい」と語っています。
今回の優勝に関して赤間選手は「1位になれるように頑張って練習してきたので、本当にうれしかった」とのこと。
前回上位にいた同世代のライバル達を抑えての優勝に嬉しさもひとしおだったでしょう。
日本代表のコーチを務める早川大輔さんも、赤間選手は「トリックチョイスが他の子たちとは違い、スタイルにはオリジナルティーがある」と評されているようですので、今後も横並びのレベルの選手の中では1つ抜きんでる可能性は高いですね。
まとめ
赤間凛音(あかまりず)選手は、若干12歳ながら、前回の金メダル選手である西矢椛選手や3位だった中山楓奈選手らを破る快挙で今回初優勝を決めた努力家の選手です。
大会最終日の明日12日は、すり鉢状のコースで技を競う「パーク」の決勝が行われます。
また素晴らしい演技を見せてくれると思うので、是非応援しながら見守りましょう。
コメント