「義母と娘のブルース」や「プロミスシンデレラ」等に出演してどんどん有名になっている俳優の井之脇海君。
元、天才てれびくんMAXに出ている子役でしたので、芸歴は長いです。
そして、2021年11月19日に公開された映画、「ミュジコフィリア」では、主役の漆原朔役を演じました。
天才ピアニストの役で、本人が実際に弾いています。
今回は、そんな役者としての井之脇海君についてと、ピアニストを演じるにあたってをお伝えします。
井之脇海君とピアノを弾く役
井之脇海君の子役時代から今まで
出身地 :神奈川県
生年月日:1995年11月24日(26歳)
出身校 :日出中学・高等学校の芸能コースを卒業。
日本大学藝術学部映画学科演技コースを卒業。
身長 :178㎝
血液型 :B型
趣味 :山登り(日本百名山制覇を目標にしているが、まだ10ほど)
好きな本:パウロ・コエーリョの「アルケミスト」
よく聴く音楽:よく聞く音楽は、フィッシュマンズ、Beatles、U2
そもそも劇団ひまわり所属中の最初のお仕事が、NHK総合テレビの「柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い」の徳川家綱役というから、素晴らしい役者人生のスタートですね。
その後も、天才てれびくんMAX「天てれドラマ」の『巻き戻しライトにご用心!?』の隼人役を演じたり、NHK大河ドラマでは、
・「平清盛」の平維盛役
・「おんな城主 直虎」の小野万福役
・「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の坂井義則役
と、既に3つも出演済!
大河に出演した役者さんはたくさんいる中で、もの凄い快挙ですよね。
それだけでなく、MHK連続テレビ小説では、
・ごちそうさん(2013年)卯野照生役
・ひよっこ(2017年)高島雄大役
・ひよっこ2 第2話(2019年3月26日)
・ちむどんどん(2022年)矢作知洋役
と、ちょい役を含めて4回も出演済!
NHKにこれだけ頻繁に出られるだけの安定した演技力と容姿を備えているということですね。
民放では、「義母と娘のブルース」黒田大樹役、「集団左遷!!」平正樹役、「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」羽倉龍之介役、「プロミス・シンデレラ」今井正弘役等、主だったものだけでもこのようなラインナップで、量・質ともに充実したお仕事をされています。
他にも、映画や舞台、CMに出演はもちろんのこと、MV出演、ナレーションまでこなす上に、初監督作品、3Words 「言葉のいらない愛」が第68回カンヌ映画祭 ショートフィルムコーナー部門にて入選したという多才すぎる俳優さんです。
この若さでこれだけの種類の仕事を経験しているので、今後俳優としてだけではなく、映画監督としても活躍しそうですね。
子供の頃の井之脇海君と、仲野太賀君。キリっとした顔写真ですね。
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井之脇海君とピアノを弾く役
井之脇海君は実生活では幼稚園のときにピアノを習っており、2008年公開の映画『トウキョウソナタ』でもピアノを弾く少年を演じています。(当時12歳)
母方の祖父は作曲家・筝曲家であった宮城道雄氏の弟子で、祖母は箏の生田流の師範で、母方のおじはオーケストラのフルート奏者という、音楽一家に育ったため、本人もピアノや箏が自然と弾けるようになったそうです。
『トウキョウソナタ』では、「第82回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞」と、「第23回高崎映画祭 最優秀新人男優賞」を受賞しています。
今回2回目のピアニストの役ですが、普段弾いていないこともある上に、今回は”天才ピアニスト”ということで、滞在していたホテルにピアノを入れて貰って、毎晩仕事が終わってから練習し続けて臨んだそうです。
得意分野を活かしての初主演作、ご本人満足行くお仕事だった模様です。
まとめ
井之脇海は元天才てれびくんの子役で、既にたくさんの分野と量のお仕事をしている多才な俳優さんです。
そして、ピアノは映画で本当に弾いていました。
映画を自分で撮影したりもしているので、今後は役者としてだけではなく、映画監督としても活躍するかもしれないので、将来がとても楽しみですね。
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