岸田総理の超緊急会見の内容は?質疑応答と国民の反応についても

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岸田総理が、異例の”超・緊急会見”と称して、臨時国会の閉会後、NHK総合にて生放送での緊急会見を開きました。

超!とついていたので思わず、見てしまいました。笑

一体何を国民に緊急に伝えたかったのか、その記者会見の内容とそれに対する国民の反応をお伝えしたいと思います。

 

・岸田総理大臣の”超”緊急会見の内容とは?
・記者達からの質問とそれに対する岸田総理の回答

 

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岸田総理大臣の”超”緊急会見の内容とは?

18時台からのTwitterで、岸田総理の緊急会見が、いつもより緊迫感を感じる「超緊急会見」とあったので、一体何事!?と思って、思わず見てしまいました。

最近はロVSウの緊迫、北の脅威、コ〇ナの猛威と、いろんな事がもう緊急に対策しなければならないことばかりで、そのどれに対しても発表があれば、聴きたいと思いました。

本当はTHE Wを見るつもりだったのですが、今回はそのどれかに対する発表なのか!?と思って優先して見てみた次第です。

個人的にこのような会見をオンタイムで見たのは初めてだったので、良い経験になりました。
せっかくなので、その記者会見の内容を覚えている限りですが、ざっとお伝えしたいと思います。

 

 

 

旧統一教会被害者救済について

岸田総理は、旧統一教会の被害者と実際に面会したことについて次のように述べられました。
「胸が苦しくなる、まさに凄惨の一言に尽きるものだった」。

 

旧統一教会被害者救済について参議院本会議で、賛成多数で新法成立を可決

・悪質な寄付を規制。
・霊感などで不安を煽り、”寄付が必要不可欠”等、個人を困惑させる不当な勧誘行為等禁止。
・借金してまでの寄付や品物の購入勧誘等禁止。

土曜日に審議が行われるのは異例のことです、とのことでしたので、今回の事例をとても重く見ているということですね。

さすがに阿部元総理のこともあり、岸田総理率いる現内閣としては、この件は早急に何らかの解決をしたかったような気がします。

 

 

物価高克服のための 総合経済対策

続く円安ドル高、アメリカの所得平均がこの30年で約2倍になったのに対し、日本はほぼ横ばい。
よく、「失われた30年」表現される、日本経済の足踏み状態について、先行きの不透明さからくる不安。

それらを改善する為の経済対策を発表されました。
電気代や都市ガス代の負担軽減策について、今年度の第2次補正予算を踏まえてしっかり対策してゆくとの考えであるようです。

例えば、具体的には

・ガソリンの25円/ℓ緩和を引き続き継続。(但し、これはガソリン供給会社に対して)
・来年1月から全国一律の料金支援。
・都市ガスも合わせて支援。
・標準的過程で1戸当たり47,000円の支援。

等。

我々の生活にダイレクトに響くパイプラインとも言えるエネルギー。
このあたりの、年々の値上がりはもうこれ以上無理!と思っていたので、少しでも早く今以下になるようにして貰いたいですよね。

 

子供真ん中社会政策

・妊婦・出産10万円相当の経済的支援
・「出産育児一時金」42万円→50万円へ過去最高の引き上げ

等で、引き続き老人大国である日本で、子供を産み育てやすい環境を作るとのことでした。

1人当たり50万円の支援金が出れば、かなりの助けにはなるのではないでしょうか。
こういう地道な資金援助で、日本を支える未来の国民が誕生するならば、国民をあげて協力するのが将来の為ではないかと個人的には思います。

 

 

 

成長政策

未来への投資ー特に半導体などの戦略分野へー「新しい資本主義」にて国内での投資の拡大を図ってゆくらしいです。

GX(※グリーントランスフォーメーション)の推進
・バブル期以降過去最高の補正予算を使い、民間では出来ないところへ投資してゆく。

今後の大幅な産業構造の底上げを「失業なき労働移動」を進めながら構築して行く方針だそうです。

その進捗状況は毎週総理自身がチェックされるとのこと。
出来る限り広く早く浸透させる所存だそうです。

また、新型コ〇ナ対策については円滑な入院や病床確保等、今後来るかもしれない新たな備え・ 年末年始の新たな感染が広がる時に十分対応できるようにして行くために、医療機関の新たな人員確保等出来る努力はしてゆくとのこと。

来年は平時の生活を全面的に取り戻そう」との言葉、切実にそうなることを望みます。

 

 

GX(グリーントランスフォーメーション)とは、カーボンニュートラル等に代表される、地球温暖化や環境破壊などを引き起こす要因である、温室効果ガスの排出量の削減等、環境を改善し、経済的にも改革を行うという対策です。

日本では今年2022年に経済産業省が新たな取り組みである「GXリーグ」を発表しています。

 

防衛力の強化

また昨今の世界的情勢から、防衛費の確保が大事なことは国民に説明してきたし今後も説明するとした上で、2027年にはGDP比2%の予算にし、防衛力の維持・強化に取り組む。

この防衛費の3/4は賄えた。(目途が立った)
残りの1/4については、国民のご協力をお願いします、とのこと

但し、この為の来年度からの増税はないとのこと

では、財源はどこから…?
どういう意味なのか。

まさか、寄付金を募るとかではないでしょうし、全く想像出来なくてコワイ…。
2026年くらいから急に大増税するとか?

韓国のように徴兵制度でも新たに立ち上げて、自衛隊の数を減らす(=費用削減)とか?
そう考えても、やっぱりコワイ…と感じてしまうのは私だけ?

 

 

そうなんですよね。
今回の超・緊急会見で「今年はやらない」と言いながらもいつか財源としてする増税を、ハッキリと今匂わす理由はなんでしょう?

また「防衛国債」も発行しないとのこと。
2、3年後に、「このこと~!?」と驚くような増税は止めて欲しいです。

 

 

[追記]
12月12日に、新たにその財源を明かしました。
それは、
・法人税
・たばこ税
・東日本大震災の復興支援金より

の3つから賄うとの事。
個人的にはタバコは吸わないので、そこで痛いとは思いませんが、個人とは言え、法人税が上がれば、雇用主である社長は払う金額が上がるので、我々社員のお給料にも影響はしますよね。

国民の理解を得るって、これからもご説明はあるでしょうから、聴いて行きたいと思います。

 




記者達からの質問とそれに対する岸田総理の回答

記者会見場に来ていたたくさんの記者達からの質問に対し、岸田総理自ら答えていました。

内閣改造…現時点では考えていない。
解散総選挙…全く考えていない。

日中関係…さまざまな可能性があるが懸案事項も存在する。
あらゆるレベルで意思疎通を図り、主張すべきはし、対話を重ね、共通の課題については協力する。安定的な関係を双方の努力によって築いていくとのことでした。

 

外交

来年のG7での議長国となること、また議長国は各国を訪問することから次のような会話になりました。

広島サミットまでの間に、外交日程で年末など外交の予定はあるかという質問された際、
外交日程については決まってはいないが、個人的な信頼関係を作りつつ、5月までの間には積極的に議論を重ねながら、広島サミットに向けて様々な努力をして行きたいですとの事。

年末までに新たな保守ガイドラインを作っており、日米の防衛協力・日米同盟一層強固にしてゆく考え。

外交日程の具体的な日程はまだ決まっていないが、と、詳細については語らないものの、個々の国に会話をする機会を作って親和性を高めてゆくようです。

 

また、昨今のロ対ウについては、

・冷戦期の終わり。
・大量破壊□器の使用など。

「それらの使用は根幹を揺るがす暴挙です。」としたうえで、記者からの質問「ロシア産原油を日本へ輸入・日本からロシアへ中古車を輸出していることについては?」については軍事支援はしていない。双方共に減産されており、軍事支援には当たらないと述べられていました。

 

 

憲法改正

臨時国会では緊急事態条項をめぐって各党の主張に関する論点整理が行われ、国会では与野党の合意を得ながら1つ1つ結論を出してゆく必要があると考えているとの事を発言されました。

活発な論議を期待しているとの事でしたが、憲法の改正は安倍総理が望んでらっしゃったこと。
岸田内閣では一体どのような方向に進むおつもりなのでしょうか。

 




まとめ

「岸田総理の超緊急会見の内容は?質疑応答と国民の反応についても」と題して、初めてライブで見た”緊急記者会見”の内容についてと、それに対する反応をTwitterから引用してみましたが、いかがでしたでしょうか。

結構、辛辣な意見もあり、正直Twitterを見る限りでは賛成か反対かのどちらかで分けるならば、反対派の方が多かったですし、あまり良い評価をしているものを見かけませんでした。

政治の世界は難しいですし、そもそもこれだけたくさんの人、国民の意見を1つにまとめることも出来ませんし、全員が納得するような対策って、政治家の誰がなっても出来ないのかもしれません。

ですが、その中でもよりたくさんの人に納得・理解・応援して貰えるように頑張るのが政治家さんの役目であって、そういう人を投票でしっかり選ぶのが我々国民の役目ですよね。

正直どこの部分に”超”緊急な意味があったのかはわかりませんでしたが、2,30分という短い時間で、臨時国会で決まったことをざっくりとご報告頂いたことは、とても有益でした。

また機会があったら、見て聴いてみたいと思います。

 

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