誰でも知っている、ジャニーズの人気グループSnowMan。
その中でもひと際背が高く目立っている最年少のラウール君。
グループで歌って踊っている姿を見ていて、その長い手足を活かして、ダンスがより大きくキレイに、時には迫力あるカッコいい姿に、ファンでなくても魅了されてしまいますね。
そんなラウール君ですが、TGC(東京ガールズコレクション)のランウェイに何度も出演しているのをご存じですか?(最新で7度目のTGC出演)
それがもう、ただランウェイをモデルのポージングで歩くだけではなく、毎回テーマを持ってパフォーマンスする、「動く芸術」さながらなので、是非ご紹介したいと思います。
・ラウールTGCでのパフォーマンス(2021秋冬)
・ラウールTGCでのパフォーマンス(2021春夏)
ラウールTGCでのパフォーマンス(2022春夏)
いやもう、本当に驚きました。
ジャニーズの男の子がランウェイを歩くというと、ただキレイな男の子がモデル歩きをするだけかと、そんな貧困な想像で見ていたら、ショックで呆然とすると思います。(笑)
私も初めてこのパフォーマンスを見て、今までジャニーズというたくさんのキレイなカワイイ男の子達と一緒くたにして見ていたことを申し訳ないと思いました。
ピンクの光沢のあるスーツを着て、黒髪を後ろで縛って登場した時には、一瞬それがラウール君だとわかるまでは、女性かと見まごうほど。
モデルさんって、背が高くて痩せていて、男女どちらかわかりにくい方たくさんいらっしゃるじゃないですか。
ラウール君は190㎝という高身長で、その長い手足を活かした、時には大きく迫力ある動きで男性的な強さを、時には繊細で女性的な柔らかい動きをして、自分の世界を表現します。
今回ラウール君が選んだテーマは『アンドロジナス』。
アンドロジナスとは、
既存の典型的な男らしさや女らしさに当てはまらず、それらの両方の特徴を混ぜ合わせて併せ持っていたり、そのどちらでもなかったり、その間の特徴を持っていたりすること。主にジェンダー表現のタイプのひとつを指し、ファッションなどで使用される
ーWikipediaより引用ー
ということで、歩きとダンスでジェンダーレスの一種を表現したようです。
あまりの素晴らしさに、次は何をするのかを見守り、その一挙手一投足に息を飲んで見入ってしまいます。
是非、ご覧ください。
ラウール「TGC SPECIAL STAGE/東京ガールズコレクション2022 SPRING/SUMMER」
どうでしたか?
いやもう、圧巻だったと思います。
普通にウォーキングをするのかと思って見ていたら、度肝を抜かれると思います。(笑)
最初のスクリーンに映ったモノクロのラウール君が、サッとピンクのスーツ姿の本物に入れ替わってからのパフォーマンス、そして音楽とピッタリ合わさっているウォーキング、目線は遠くでブレず、本当に息を飲む程の美しさというか、荘厳なオーラが感じられました。
途中で誰も声をかけられない雰囲気。
他の方の感想を見てみましょう。
そうですね。
ブランド品を着ているというより、もはや何を着ても”ラウール”というブランドになる、そんな感じでした。
ホントに美しい…
なんていうかもう、作品なのよ#マイナビTGC #ラウール #ラウちゃん #TGC2022— ちゃーちゃん (@SnowMan98217484) March 21, 2022
本当にその通りです。
ファンではない私もそう思います。
”ラウール”という動く作品。
まじでさ、ラウが出てきた時に今までのきゃはきゃはしてたTGCじゃなかった。
急に空気が変わって、女性で言う 中条あやみさん が出てきた時みたいだった。
18歳であの王者感はえぐい
去年よりもウォーキング成長してたし、本当に圧巻。誰よりも綺麗だった
パリコレ行こう。
— ふう (@lgox_st) March 21, 2022
そうなんですよね。
空気が凍り付く?シンと張りつめたようになって、誰もが息を飲んで、次に何をするの?と言った感じで、彼の動作を見続け、追い続ける。
これだけの、体躯ー身長と体形ーを持ち合わせた上に、これだけの発想と表現力も18歳にして既に持っているラウール君。
間違いなくパリコレに出られるでしょう。
本人さえ望めば。
毎回、その最高作品を超えて進化し続けるのが、本物である証拠。
ではその前回の最高作品も見てみましょう。
ラウールTGCでのパフォーマンス(2021秋冬)
この時は無観客のショーということで、ランウェイも細長い訳ではなく、広い面積を持っています。
金髪のショートカットで、先ほどのとはまた随分と雰囲気が違い、半年前なだけなのに、少し若い感じがします=最新版がどんなに大人っぽくなったかという現われですね!
胸には大胆な大きなチェーンを下げて、ウォーキングをしている様はすっかり板についてますね。
全身黒の衣装に身を包んだラウール君がセンターまで歩いて来てパフォーマンスする姿は、カッコ良く、イナバウアーのポーズをして止まるところなど、さすがジャニーズいや、ダンサーだなぁと感心・感激。
ラウール「TGC SPECIAL STAGE/東京ガールズコレクション2021 AUTUMN/WINTER」
確かに、動いていたかと思うと、途中で完全に静止状態になったり、MJみたいでした。
ご自分自身で振り付けを考えて踊ったそうなので、そういったイメージだったのかもしれませんんね。
ラウールTGCでのパフォーマンス(2021春夏)
たった1年前ですが、こちらの画像を見るとやや幼さが顔に残っている感じです。
この回は、同い年のヴァサイェガ渉君(少年忍者/ジャニーズJr.)も一緒に出ていて、やんちゃでちょっといきがってる感じの男の子みたいな雰囲気が出ていて好ましいです。
最後にE.T.みたいな指タッチも、2人で示し合わせてやったみたいで、とても微笑ましいです。
ラウール「TGC SPECIAL STAGE/東京ガールズコレクション2021 SPRING/SUMMER」
2021春夏コレクションの時のテーマは「ジェンダーレス」だったんですね。
ラウール君は顔がキレイで手足は長いけれど細くて、どちらかというと華奢で、中世的だからモデルにピッタリですよね。
初出演が2019年なので、2年後ということで5回目ですからね、ベテランと言えるでしょう。
ランウェイ上で余裕が感じられましたよね。
同じジャニーズのヴァサイェガ渉君を行くぞ!とばかりにチラ見するあたり、内心大丈夫かなってモデル先輩としては心配していたんでしょうね。
毎年、確実に自分自身の体も、そしてモデルとしても成長していて、その様子・違いがこちらの動画で良くわかります。
15歳でデビューして今18歳。
ぐんぐん背も伸びて(なんと10㎝も‼)顔つきもどんどん大人っぽくなって、そしてランウェイでのポージングやパフォーマンスにも余裕が出て来て、成長の幅が広すぎてビックリです。
まとめ
今回は、普段のアイドルとして、歌手やダンサーとしてではなく、モデルとしてのラウール君をご紹介しました。
初出演から今回で計7回連続出演という、ゲストと言えど準レギュラーのようなラウール君。
動画を見て見たら、毎回(半年ごとに)、身体も表現もぐんと成長していて本当に驚かされました。
ランウェイという限られたスペース、観客の見守る中で、独自の表現が増えて来て、今後一体どう進化して行くのか、本当に楽しみな逸材ですね。
また次回も圧倒的なパフォーマンスを見せてくれると思うので、TGCを楽しみにするとともに、いつかパリコレにも出演なさると思うので、そちらも楽しみに応援しています。
コメント