タレントのLiLiCoさんが、2022年1月30日のDDT後楽園大会に来場し、3月20日両国大会でプロレスラーとして引退試合を行うと、発表しました。
LiLiCoさんがプロレスラーだったことも知らなかったので、びっくりしたのですが、知らなかったのは私だけではなかったようで、Twitter上でもたくさんの人が「LiLiCoさんてプロレスラーだったの!?知らなかった」や「えーーー、LiLiCoってプロレスラーもやってたの?初めて知った!同じ名前の人がいるのかと思った」等驚きの声が上がっています。
今回はそんなLiLiCoさんの本名と、プロレスラーとしての活躍ぶりを調べてみたのでご紹介します。
ご本名は「篠﨑アンソフィー( Anne-Sophie Lennerfors)」さんとおっしゃいます。
※DDTプロレスリングは、日本のプロレス団体。
DDTは旧称である「ドラマチック・ドリーム・チーム」の略。
・LiLiCoプロレスラーとしての活躍
LiLiCoの本名
本名は、”篠﨑アンソフィー( Anne-Sophie Lennerfors)”さんとおっしゃいます。
(読み:レンネルフォッシュ・アンソフィー)
簡単プロフィールをご紹介しますね。
[プロフィール]
名前 :LiLiCo (1970年11月16日~) 旧芸名: LILIKO
出身地 :スウェーデンストックホルム
生年月日:1970年11月16日(51歳)
身長 :168㎝
血液型 :A型
家族 :夫 歌謡グループ純烈のメンバーで俳優の小田井涼平
「LiLiCo」の芸名は自らが考案したもので、 フィービー・ケイツが出演していたドラマの役名「リリー」に、日本式に「子」を付けたものだそうです。
父親はスウェーデン人で、母親が日本人のハーフ。
TBS『王様のブランチ』の映画コメンテーターとしての印象が一番強いのですが、他には映画俳優へのインタビューをはじめ、トークイベント、ナレーション、雑誌エッセイ執筆などもなさっています。
また女優としても、アニメ『サウスパーク』などで声優としても活動してらっしゃるマルチタレントな上に、英語、日本語、スウェーデン語、スペイン語、ドイツ語を話すマルチリンガルでもあります。
LiLiCoプロレスラーとしての活躍
そもそもLiLiCoさんがプロレスラーとしてご活躍されていることを知らなかった人が多かったと思うので、今回の「引退試合発表」に驚かれた人も多かったことでしょう。
Twitterでの反応では、やはり知らなかった・驚愕が多いですね。
LiLiCoってプロレスラーだったの初知り
— きょうちゃん! (@kyochan322) January 30, 2022
LiLiCoは元々DDTのプロレスラーだった事を知って驚愕している…
映画ちょっと詳しいハーフの陽気なお姉さんだとばかり…笑— 甘えん坊将軍ユウスケ (@General_Amaenbo) January 30, 2022
LiLiCoさんは2015年8月のDDT両国大会でプロレスラーとしてデビューされました。
そしてEXTREME級王座、KO-D10人タッグ王座などを獲得してらっしゃり、プロレスラーとしての活躍・実績も凄かったようです。
プロレスラーとしてのお顔はメイクをしてロックバンドの「KISS」みたいですね。
この写真を見ると、男性とも戦っていますね。(!)
調べてみたところ、両国国技館でのデビュー戦では、プロレスラーの宮武俊さんとタッグを組んで、大石真翔(まこと)さん、アジャ・コングさんと対戦したそうです!
男女ペア同士の戦い、しかも相手はアジャ・コングさん!?
デビュー戦から、かなりの難易度に挑戦され、何もかもが規格外な気がします。
でも、本気でプロレスラーとしてプロレスをやりたかったんですね。
タレント扱いされるのは嫌だったので、トレーニングして体を作り、技を練習して挑んだそうです。
最初、観客席が「どうせタレントでしょ」ってムードだったのはわかっていたので、いきなりドロップキックから始め、みんなびっくりして「おおっ!」と身を乗り出して一気にのめり込んで来たそうです。
残念ながらその試合は負けてしまったけれど、その後は先に記載した通りの王座を獲られて実績を出されているので、やはり体づくりやトレーニングだけではなく、天性の才能があったのでしょうね。
そして、そのDDTのデビュー戦が決まった時の動画がありました。
もう、この発表を見ているだけでも、LiLiCoさんのプロレスに対するアツい思いとパワーに圧倒されて、驚愕・鳥肌ものです。
プロレスラーとしての天性の才能・戦闘本能に脱帽です。
まとめ
2020年8月12日に転倒して左膝蓋骨を骨折され、手術を受けられました。(試合と関係なく)
左膝蓋骨にボルト(釘)とワイヤーで固定していましたが、2021年11月30日に抜去手術を行ったそうです。
その膝のケガが試合の足を引っ張り、前のように万全な試合は出来ないとわかっていても、LiLiCoさんご本人が、「やっと(ヒザの皿が)くっついた所だけれど、心残りがすごいので。もう1回だけ戦えたらいいなって」と、プロレスラーとしてケジメの引退試合を切望され、今回それが叶った形となりました。
デビュー戦を飾ったDDT両国での引退試合。
始める時も辞める時も、協会もファンもとても好意的で、LiLiCoさんのプロレスに対する思いを理解・尊重して下さっている様子が伝わりますね。
まだもう少し日数あるので、お身体調整されて、ご本人の心残りのない試合が出来るといいですね!
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