女優石井杏奈ドラマ・映画に多数出演中！過去にどんな作品に出てた？

ここ２、３年、テレビドラマや映画で良く見るようになったなと、気になっていた女優さん、元『E-girls』の石井杏奈さん。

昨年の「シェフは名探偵」のビストロ”パ・マル”でちょっと癖のあるソムリエ役を、淡々としているようで、でも心の葛藤を隠している、微妙な人として演じていて、余計に気になる存在になりました。

もうすぐ始まる、木曜劇場「ゴシップ」の”一本真琴”役で出演予定なので、楽しみにしています。

今回は、女優石井杏奈さんの過去の出演作と、もうすぐ始まる新番組「ゴシップ」についてお伝えします。

石井杏奈さんの過去の出演作は

杏奈さんは、2012年にE-girlsのパフォーマーとしてと、ドラマ「私立バカレア高校」で女優としてと、同時にデビューしています。

最初から両立していたのに、驚きです。
2020年に解散するまでは両立していて、それ以降女優に専念しだしたのですね。

では、まずはここ２，３年のドラマから。

と、年々出演作が増えて来ています。

例えば、東京ラブストーリーでは、往年の本家の人気がもの凄いので、今の時代に再現しても絶対に比べられるし、どうなるのかと思っていましたが、見事に”関口さとみ”役を演じていましたよね。

見ていて、イライラさせられてほんとに嫌な人になっていたので、そういうところが女優としての成長を感じられ、上手になったなと思いました。

恋愛ってあっさり上手くいくことなんてまれで、本当はぐちゃぐちゃドロドロ。
本家と世代の差があったから、また新しく見られましたけれど、テーマというか本質は変わっていなくて良いドラマでした。

次に映画の出演作です。

３本目となる映画出演作、「ソロモンの偽証」では三宅樹理役を演じ、原作宮部みゆきさんの斬新だけれど重々しいテーマで、登場人物はみな非常に難しい役でしたが、杏奈さんは第58回ブルーリボン賞 新人賞を受賞しています。

「砕け散るところを見せてあげる」（2020年）は、初の主演映画で、中川大志君とのW主演を務めました。

これも、青春映画と呼べると思うのですが、こんな重いダークなテーマの話の中で、どんどん変わっていく主人公を演じ切っていてやはり、演技力がないと出来ない役なので、E-girls解散後、それまで培ってきたものを活かして”振り切って”演じているような気がします。

アイドルがやりたがるような、カワイイ・キレイな役どころではなく、敢えてこういう難しい役に挑むところに女優魂を感じます。

石井杏奈さん出演の「ゴシップ」と一本真琴について

「ゴシップ」　＃彼女が知りたい本当の〇〇　　

2022年1月６日　フジテレビ系　木曜夜10時よりスタート

【あらすじ】
編集社の「インターネットニュース」の編集部員、凛々子を黒木華が演じ、元々は経理にいたが切れ者なので、弱小編集部「カンフルNEWS」を立ち直らせるために移動させられ奮闘する話。まさにカンフル剤。（笑）

その会社にとってお荷物状態だった弱小編集部にいた、癖のある面々の意識をどうやって変えてゆくか、それぞれの登場人物の性格や背景が少しづつ出て来て変わってゆく様がポイント。

メディアとはどういうものかどうあるべきか、登場人物の仕事に対する取り組み方と恋愛模様。それらがミックスされて楽しめる娯楽作品になっているようです。

石井杏奈さん演じる”一本 真琴”という人は、最初は凛々子に使えない人だと思われるようですが、先に影響を受けて変わってゆく男性陣を見つつ、次第に変わってゆき、後々は良い右腕になるのでは？と私は見ています。

こういう職場で女性がボスになると、大抵女性同士の方が上手くゆきにくい傾向にありますよね。
むしろ、本当に出来る男性は、ボスの性別問わずその仕事ぶりだけを見て良い効果が生まれます。

しかも、この狭い中で恋愛事情も含まれているはずですから、色んな意味で面白そうなドラマです。

最初やる気のない、一見使えない編集者からどんな風に心が動いて変わってゆくのか、石井杏奈さんの演技にも注目しています。

まとめ

若手女優の石井杏奈さんは、舞台やCMでも活躍中、数々のドラマ・映画に出ていらっしゃって、特にE-girls解散後は女優１本に邁進されて、どんどんその演技力が磨かれ評価が高まっています。

１月６日の木曜夜10時から始まる、新ドラマ「ゴシップ」＃彼女が知りたい本当の〇〇では、弱小編集部のやる気のない編集部員を演じますが、これからの変貌ぶりを楽しみにしています。