今年2022年夏の参院選宮城選挙区で、「参政党」から新人で牧師のローレンス綾子さん（52歳）が6月６日立候補することを表明されました。
最初お名前を聞いて、「ハーフなの？」と思ったのは私だけではないはず。
旦那様がイギリス人とのことで、名字がローレンスさんのようです。
そして気になるのが「牧師」であるとのこと。
どういう方なのか興味が湧いたので、経歴や今回の参院選の様子・人々の感想などをご紹介してゆきます。
・牧師だから演説が上手い！？
参政党ローレンス綾子の経歴は？
旦那様が、福島県生まれ福島育ちの”親日家イギリス人”とのことで、名字がローレンスさんなのだそうです。
出身地 ：茨城県結城市
生年月日：1970年5月7日（53歳）
出身校 ：米オレゴン州立大学国際学・社会学卒業
家族 ：夫（牧師）娘さん２人
趣味 ：家族旅行 ピアノ ギター
「参政党」自体、あまり馴染のない政党ですが、2020年4月に出来たばかりの新しい政党です。
現在、参政党の参議院宮城選挙区支部長であり、2008年12月から仙台市在住でプロテスタント教会の牧師を旦那様とされています。
モザンビークに5年間駐在したことがあり、「子供育成プログラム」のマネージャーを務められています。
また「Hands of Love」という団体を立ち上げており、アフリカでの幼稚園、職業訓練、農業指導に関わっていますし、15年にわたって高校で性教育講演会を行うなど、さまざまな形で教育に関わってこられました。
ご自身の娘さんを途中からホームスクーリングで育てられたということもあり、日本の「教育制度」をおかしいと思ってらっしゃり、個々に自由に選べるように変えて行きたいと思ってらっしゃるようです。
参院選宮城 参政党新人ローレンス氏が出馬へ | 河北新報オンラインニュース
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ご本人のお言葉です。
「本来は教育はいろいろな形があっていいはずだと思う。フリースクールを地方自治体がつくっていくことができる。ホームスクールも肯定的にとらえ支援を受けていくことができる法改正の推進に尽力していきたい」
牧師だから演説が上手い！？
牧師さんであることも異色ですよね。
13歳の時に洗礼を受けられたそうです。
子供の頃から説教を受け、ご自分もたくさんの人を前に説教されたり、教育の場で公演をなさったりしているので、街頭演説などは慣れたものなのでしょう。
仙台の演説の様子。
もの凄く人が集まっていてびっくりです！
宮城県って、こんなに政治に興味があり、演説を聞こうと足を止める方がたくさんいらっしゃるんですね。
それとも演説者の言葉が、これだけたくさんの人の足を止めたのでしょうか。
確かに、会見や演説・対談などを聞いていて思ったのは、よどみなくスラスラと言葉が出て来て、とても頭の回転の速い方なんだな、ということと、気持ちや方針が一貫していて迷ったり湾曲して言おうと、遠回りしたりしない、ストレートな話し方がスッキリしていていいな、ということです。
イギリス人の旦那様ですし、ご自身もアメリカに住んでいて大学を卒業なさっていますから、英語で考え話す癖がついていると、最初に結論を持って来るので、日本語のように回りまわって最後に結論、という話し方ではないですからね。
政治家には、こういうスッパリと結論を言える潔い方が向いていると思います。
街頭演説に行かれた方の感想は、みなさん教育の大事さを改めて感じたとおっしゃっています。
言葉がきちんと響いているんですね。
たくさんの親御さんたちが、教育に対してご自分の意見を持ち、子供達の将来の為に合う政党を選ぶ＝選挙での投票へと結びつけて行ってくれるといいですね。
では、そのローレンス綾子さんの街頭演説を聞いてみて下さい。
まとめ
「参政党」から、この夏の参院選への出馬を表明したローレンス綾子さん。
気になったので経歴や活動などを調べてみました。
教育に対してしっかりとした持論を持ってらっしゃり、そしてそれに向けた活動もたくさんされていました。
世の中の子を持つ親御さん達が、綾子さんの演説を聞いて、日本の今の教育が、今の子供達の為に最上の教育であるかどうか、考え直す良い機会になるといいですね。
選挙投票は、自分の為に、子供の為に、国の未来の為に、とても大事なことです。
選挙には必ず行って、ご自身の意見を反映させましょう。
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