CANACANA familyの楽譜が凄い!CANACANAさんの凄い点3選‼

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ご自身がピアニストであり、数々のクラッシックからPOPS、果ては聞いたことあるな~?というCM曲まで、なんでも聞いたら耳コピして弾いてしまうというCANACANAさん。

そしてそんな才能溢れるピアニストのお姉さんの演奏を録画・編集し、広くたくさんの方にお姉さんの才能・技術をご紹介し続けている弟さん。

この仲良し姉弟がCANACANA family(カナカナファミリー)さんです。
お2人とも顔出しもしませんし、本名含めプロフィールを一切公開していません。
お兄様も「Wstrings」のギタリストとしてご活躍中ですが、同様です。(笑)

YouTube動画を見たことのある方ならわかると思いますが、さすがは音大出+海外でもお勉強されていただけあって、技術的にもの凄い演奏をなさいますが、彼女の素晴らしいところは初心者でも弾けるようにわかり易くお伝えしているところ。

少しでもたくさんの方にピアノの素晴らしさを知って欲しい、そして弾いて欲しいという願いがひしひしと伝わります。

今回は、そんなCANACANAさんの譜面化した「楽譜」の素晴らしさと、CANACANAさんの凄い点3つご紹介したいと思います。

 

・CANACANA familyの楽譜が凄い!
・CANACANAさんの凄い点3選‼

ちなみに、CANACANA familyって何?についてはコチラから

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CANACANA familyの楽譜が凄い!

2017年からYouTube動画を上げ始めて、2022年5月現在のチャンネル登録者数は120万人を超える人気ピアニスト・編曲者です。

CANACANAさんの音楽の幅は際限がなく、クラッシックはもちろんPOPSやアニソン、歌謡曲といった世間で流行っている曲などを耳コピして弾かれており、それをたくさん譜面化されています。

1曲ごとに選べる「オンライン楽譜」

1曲ごとに購入できるこちらは、CANACANAさんの書いた初級者~上級者まで約200曲もの楽譜がオンラインで購入できるようになっています。

しかも最初の1ページは見られるようになっているので、ちょっと何小節か弾いてお試ししてからの購入でも良いかもしれませんね。

ただ、私が見たところですと、殆どのレベルが「上級者向け」になっていて、たまに「中級者向け」や「入門者向け」そして、ごくごくまれに「初級者向け」がある位なので、既に弾ける人がこんな曲も弾きたい!という目的を持って探すのには向いているかと思います。

 

 

CANACANAさんオリジナルピアノ楽譜集「THE BEST」

今までに教えてきた生徒数が数百人を超える、講師歴豊かなCANACANAさんならではの、レッスンポイントが含まれているのがこの楽譜集「THE BEST」の最も素晴らしいところ

1人で譜読みしていて弾いていたら躓くであろうところを熟知してらっしゃるので、そんな点に番号をつけて、そのアドバイスを1曲1曲の後ろに詳しく説明されています。

こちらは、万人が引けるように初級~レベルの楽譜になっているので(エレクトーン講師をしていた私が見たところでは)、初級者からどんどん挑戦されると良いと思います。

ファンの皆さんおっしゃるように、CANACANAさんのカワイイ声でこの楽譜集のご説明をご本人自ら詳しくされていらっしゃいますので、良かったらこの動画を見てみて下さい。
(よっぽど嬉しかったんですね。嬉しさがにじみ出ていてとても可愛らしいですよ。笑)

ピアノと同じ黒を基調としたとても素敵な装丁の楽譜集です。

 

 



CANACANAさんの凄い点3選‼

私も5歳から18歳までエレクトーンを習い、18歳で受験が終わるとエレクトーン講師のバイトを始めたので、子供に教えることの難しさは経験済です。(笑)

プレーヤーとしても、講師としても少しだけかじったことがあるので、余計にCANACANAさんの凄さが分かります。
たくさんある素晴らしい点の中で、今日はもうココが凄い!!という点を3つご紹介します。

ピアノを弾く技術(テクニック)の素晴らしさ

たくさんの動画をupしてらっしゃるので、そのどれを聴いてもテクニックの正確さがわかると思います。
が…、その中でも世界中のピアニストが一番演奏が難しいピアノ曲と口を揃えて言う、リストの「ラ・カンパネラ」を聴けば(見れば)その正確無比なテクニックの素晴らしさがわかるというものです。

オクターブが多く、しかも早く幅の広い音階を動く跳躍もあるので、どうしてもミスタッチが出やすい曲です。
手が小さいと、それだけでも不利になります。

CANACANAさんは手が小さく、1オクターブがやっととのことなので、それだけでも更に他の手の大きい人と比べたら難しさは増します。
(ちなみに私はドから次のレまで届きます。1オクターブと1つですね。)

CANACANAさんの素晴らしい演奏と、弟さんの素晴らしい編集、姉弟合作の動画をどうぞご覧ください♪

フランツ・リスト 『ラ・カンパネラ』(La Campanella)

とても人間業とは思えません。

 

耳コピでなんでも譜面化

私は耳コピで編曲していた時は、エレクトーンだったので、ベースはベース、伴奏は左手、メロディーラインを右手で、ドラムはリズムボックスで作っていたので、そう難しくはなかったのですが、ピアノでとなると、「両手」しかないですからね。

あれもこれもと詰め込むと、それは難しいと思います。
その為にはやはり技術力(テクニック)がないとたくさんの音を一度に弾けないので、軽い仕上がりになるのですが、そこはさすがCANACANAさん。

彼女なりのアレンジではあっても、出来るだけ本物に近い音を拾っていますので、そうすると譜面にすると上級者向けばかりになってしまうのです。(笑)

どなたがおこした譜面の何て言う曲で…というと角が立ってしまうので、記載はしませんが、先ほどの1曲ごとに購入出来る譜面で、同じ曲でCANACANAさんと別の人の譜面を見比べると、面白い程CANACANAさんの方がぎっしりと音符が詰まっているのが分かります。

もともと初級用に書かれているか上級者用かで変わってはきますけど、かなり違っていて気付いた時には思わず吹いてしまいました。(笑)

それだけ本格的だということです。

 

教え方がとても丁寧でわかり易い

昔のハウツー本では文字や絵しかなかったので、昨今の”動画”で教えるというのは、とても画期的なことではありますが、それでも自分が出来ることを出来ない人・知らない人にわかって貰い、そして出来るようになってもらうというのはとても難しいものです。

まずCANACANA familyのブログを読んで感心したのは、ファンの方から頂いた質問やご要望に1つ1つきちんとお返事をして、そして出来るだけご要望に応えようとしているその真摯な姿勢です。

ファンとしては嬉しいですし、ご希望の多いところから手を付けるので、気を長くお持ち下さいね、等と言われれば、それは楽しみに待ちますよね。

次に動画を見ていて感動したのは、やってみてどうだったか検証して更に改良を加える、徹底してわかり易さを追求しているところ

小さなことかもしれませんが、弾くことの前にこういうことからしっかりやって行くのも、ピアノを学んでいる子供にとってはとても大事なことです。

姿勢や手(指)の形、耳を育てる、音楽の歴史や作曲者に対するリスペクトなど、ただ弾く練習だけでなくそれ以外の学びもとても大事です。
そしてそれは、巡り合った先生によって全然違います。

この動画を見ながら、一緒にやってみて気づいたのですが、こうして毎日パソコンに向かって記事を書いている私の手も、とても凝っていたんだなってことです。(笑)

CANACANAさんの弾いてらっしゃる「ラジオ体操第一」に乗せて、是非一緒に指の運動をしてみて下さい。気持ちい良いですよ!


サムズアップのカワイさと、その後に「革命のエチュード」を弾くところがおかしいです。(笑)

 

 



まとめ

CANACANA familyというその正体不明の姉弟コンビによって、たくさんのピアノ演奏動画が無料で見られているという、視聴者にとってはラッキーなご時世。

そのCANACANA familyさんが出されている楽譜を見て練習すれば、自分も同じように曲が弾けるようになる(かも)です。

作業用BGMなる動画も作っていて下さって、正直勿体ない程の名曲ぞろいなのですが、そういうのを勉強や仕事に活かしてみるのも作業が捗るので、おススメです。

もちろん、読書をしながら聴いたり、リラックスするのに聴くのもおススメです。

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