鈴木杏樹さんが32年前にKAKKO名義で歌手活動していた時のデビュー曲『We Should Be Dancing』を、KAKKO&TAKASHI名義で、藤井隆さんとのデュエット曲としてセルフカバーされましたね!
アレンジは、今を時めく韓国のDJ兼プロデューサーのNight Tempoさん。
昭和好きの彼と32年前の曲なので、仕上がりがもう間違いないのは決まりですね。
驚きなのは、32年前のデビュー曲を歌い・踊る動画と、現在のお姿を見ても、全然変わらない美貌!
元々個人的に鈴木杏樹さんは美魔女だと思ってはいましたが、こうして見てみると本当に変わらなくてびっくり。
更には、その当時ユーロビートとか流行ってましたが、流暢な英語とその付け焼刃ではない、身体にしみ込んでいるビート、リズミカルなダンスにも驚きです。
今回は、是非そんな鈴木杏樹さんの、中々日本では見られない一面をご紹介したいと思います。
・変わらない美貌とファンの感想も!
鈴木杏樹KAKKOキレッキレダンス(動画)!
まずは気になるその動画をどうぞ。
今から32年前!?1990年にアーティスト・KAKKOとして、日本より先にUKで歌手デビューされていました。
今と殆ど変わらない完成された美貌もそうですが、ほんのちょっとのダンスレッスンでは習得できない、リズムが体にしみ込んでいるところに注目です。
We Should Be Dancing / Kakko 鈴木杏樹 ミュージックビデオ
こちらの動画はテレビ番組での曲披露と、その後のインタビューもある貴重な動画です。
障子スクリーンをいくつか立てて、和風にしているところがいかにも30年前の海外からみた日本のイメージですね。(笑)
聴いていると、杏樹さんの発音は完全にイギリス英語ですね。
「イギリスに来てどれくらいになるの?」の質問には「1年半くらい」と答えて、「あなた本当に英語お上手ね!」と驚かれています。
それに対して、12歳から17歳までアメリカンスクールに通っていたと答えているので、子供の頃から英語に親しんでいたため、ネイティブ級の発音とアクセントで話すことが出来るようです。
インタビュアーの「あなたは日本でPOPスターだったの?」と聞かれて「学生です」と答えるあたり、本当にシンガーになることを夢見て芸能活動の準備をしていたのでしょうね。。。数学とか…と言いながらの嫌そうな顔!(笑)
せっかくのデビューも、1991年に勃発した湾岸戦争により安全を配慮した日本側の事務所に呼び戻されて帰国。
帰国後も本人は音楽活動を続けるつもりでいましたが、イギリス側との契約上、歌手活動を日本で続けるできないことが判明し、女優として日本でデビューすることになりました。
もしそういう影響がなく、このパフォーマンスがその当時UKで続けられて日本でも見られたら、また杏樹さんの芸能人生は、女優鈴木杏樹としてだけではなく、歌手としてのボリュームの方が大きくなっていたのかもしれませんね。
Kakko – We Should Be Dancing + interview (WAC 90)
何か、カイリー・ミノーグの曲に雰囲気が似ているなぁと思っていたら、ストック・エイトキン&ウォーターマンがプロデュースを手がけたということで、なるほど納得です。
(KAKKOのプロデューサー達と同じ)
オーストラリア生まれのUK POPプリンセスのカイリー・ミノーグのデビュー曲「I Should Be So Lucky」は日本のCM等でもよく流れているのでご存知の方も多いと思います。
この「Wouldn’t Change A Thing」はカイリーの2ndシングル。
(先に本国オーストラリアでの発表曲「ロコモーション」も合わせると3曲目。)
曲の雰囲気やダンス、周りのダンサーなど、KAKKOの曲と似ています。
カイリーの方はデビュー曲で成功しての2曲目なので更に豪華になっていますが。
Kylie Minogue – Wouldn’t Change A Thing – Official Video
そもそもなぜ、KAKKOなのか?
それは、本名が山形 香公子(かくこ)(旧姓:鈴木)だからです。
名前 :山形 香公子(やまがたかくこ) (旧姓は鈴木)
出身地 :兵庫県神戸市(大阪府箕面市生まれ)
生年月日:1969年9月23日(52歳)
出身校 :マリスト国際学校高等部中退、東京都立上野高等学校卒業
身長 :161㎝
血液型 :AB型
家族 :山形基夫(1998年6月 – 2013年2月死別)
変わらない美貌とファンの感想も!
杏樹さん、めっちゃカワイイし、本当に楽しそうですね!
藤井隆さんもダンスも歌もお上手ですし、何よりノリがとてもいいので、この2人のコラボはとても楽しみです。
藤井隆×鈴木杏樹がKAKKO「We Should be Dancing」をカバー、アレンジはNight Tempohttps://t.co/S1ZnSomV9c#藤井隆 #鈴木杏樹 #NightTempo pic.twitter.com/m6jCQ2TPT1
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) July 7, 2022
早速私も聴いてみましたが、さすがはNight Tempoさんのアレンジ。
とてもカッコイイのに洗練され過ぎず、庶民感あるとても心地よいサウンド。
これはず~っと鬼リピしてても飽きません。(笑)
杏樹さんの優しい声で「Fu-Fu-Fu」のリピートも素敵ですし、日本語で入る藤井隆さんのオクターブ低い声で曲が締まって、バランスがとても良い。
POPな”ぴゅーん”って効果音が入るのはさすがNight Tempoさんの手腕で、昔のままの良さを残しつつ、古臭くない、でも新し過ぎない、このぬるま湯間。めちゃくちゃ好きです。
ファンの方の、KAKKO名義で歌手活動していた時の『We Should Be Dancing』動画を見た感想をご紹介します。
クセになるなあ、この映像… 杏樹さんは50歳過ぎた今とデビュー当時と ほとんど変わらないね。キレイをキープしててすごい。
ほんとに杏樹さんの容姿が、全然その頃と今とが変わらないことに驚愕。
更には2年前のご意見で、2020を出して欲しいとのこと。
やっと、32年経った今年2022年に出ましたよ~。(笑)
We Should Be Dancing 2020 を出してほしい。
robomiさんは、「Single of the week」として昨日2022年7月9日に、『We Should Be Dancing』KAKKO & TAKASHIも早々に取り上げていますね。
Robomi's Single of the week 09.07.22
Stop Bajon (Michael Gray Remix) / Tullio De Piscopo
The Brooklyn Gypsy / Danny Tenaglia
We Should Be Dancing / Kakko & Takashi
Your Body Doesn't Lie / Tortured Soul pic.twitter.com/uV6nThvsL6— robomi (@robomi_OS) July 9, 2022
ちなみに、ストリーミングはAmazonで、1曲250円。
Amazon Music Unlimitedにご加入の方はそのまま聴けます♪
最近のCity POP人気で、レコード盤は高額で、大変貴重な存在。
また、この曲は翌1991年には歌手で女優の穴井夕子さんがカバーしています。
あの篠原涼子さんも所属していた『東京パフォーマンスドール』時代のことですね。
もっと軽いサウンドでいかにも90年代に流行ったディスコ調の曲ですが、日本語になっているのとちょっと可愛らしいアレンジで、日本人にとって耳障りの良い曲となっています。
Yuko Anai – We should be dancing (1991)
まとめ
「鈴木杏樹KAKKOキレッキレダンス(動画)!変わらない美貌とファンの感想も!」と題して、なんと32年ぶりとなる、鈴木杏樹さんのデビュー曲のカバーを藤井隆さんとのデュエットをご紹介しました。
動画を見て下さった方は、鈴木杏樹さんが32年も前にUK(イギリス)で歌手デビューしていたことをご存知なかったとしたら、キレッキレのダンスと歌と、英語の発音の良さと、どれもにきっと驚かれたことと思います。
今回のカバー曲を聴いてみて、アレンジもまたお2人の歌もとても良かったので、今度は実際に踊って歌っている姿を是非見てみたいと思います。
またキレッキレのダンスを、今の50代の杏樹さんがされる姿が見られることを期待しています!
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