南野陽子主演の「スケバン刑事」/お決まりのセリフとは?

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「スケバン刑事」と言えば、和田慎二さんの漫画が原作の、80年代アイドルが3人でバトンタッチして主演されたテレビドラマとして有名ですね。

初代麻宮サキに斉藤由貴さん、2代目五代陽子に南野陽子さん、3代目は風間3姉妹で唯=浅香唯さん、結花=大西結花さん、由真=中村由真さんが踏襲されました。

今回はその中でも2代目麻宮サキ=五大陽子を演じたナンノちゃんこと、南野陽子さんの演じた『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』の決めセリフについてと、主題歌についてご紹介したいと思います。

 

・南野陽子主演の「スケバン刑事」決めセリフは
・南野陽子主演の「スケバン刑事」主題歌は

 

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南野陽子主演の「スケバン刑事」決めセリフは

2代目麻宮サキは、高知県土佐青柳高校出身という事で、土佐弁をしゃべります。

初代と同じく、敵の目の前にヨーヨーを投げた後、コンパクトがカパッと開くようにヨーヨーに組み込まれている桜の代紋を見せて、

「鉄仮面に顔を奪われ、十(とお)と七(なな)とせ、生まれの証し(あかし)さえ立たんこの私(あてぇ)が何の因果か警察(マッポ)の手先。」

で始まる名乗りの口上を行います。

「2代目麻宮サキ、お前ら許さんぜよ!」

時代劇やもっと前戦国時代でも戦う前に「やあやあ我こそは…」と名乗ってから戦うのが礼儀でしたが、このドラマでは「学生刑事」が戦うのでかかせない儀式でした。(笑)

以上でも充分長いとは思うのですが、フルバージョンはこちら。

「梁山高校2年(後に3年)B組麻宮サキ、またの名をスケバン刑事。
鉄仮面に顔を奪われ十と七とせ。。。生まれの証さえ立たんこのあてぇが、何の因果かマッポの手先。
けんどなあ、人を人とも思わんと売り買いするおんしゃら、まっこと許さんぜよ!」

この長いセリフを言っている間にやられちゃうんじゃ?と思えるところは、アニメやドラマあるあるですよね。(笑)

 

一番使われていた決め台詞(セリフ)は

おまんら、許さんぜよ!

でしょう。これはほぼ毎回使われていました。

そう言った後に、ヨーヨーを投げた後の決め顔が、とてもカッコイイです。
(映画版、「スケバン刑事」より)

x.com

 

そうそう。

そういえば、初代と2代目は2人とも偶然にも左利きでしたね。
だから3代目だけが、右手でヨーヨーを投げています。

x.com

 

 

 

南野陽子主演の「スケバン刑事」主題歌は

ドラマ版「スケバン刑事」の主題歌は、話が進むにつれて変わっています。

[第1話 – 第15話]
吉沢秋絵 with おニャン子クラブ「なぜ?の嵐」(フォーライフ・レコード)

[第16話 – 第32話]
南野陽子「悲しみモニュメント」(CBSソニー)

[第33話 – 第42話]
南野陽子「風のマドリガル」(CBSソニー)

南野陽子さんはこのドラマが初主演だったので、番組当初は準主役の吉沢秋絵さんの方がまだ知名度が高く、最初はおニャン子の歌を起用したようです。

それ以降は、名実共に人気になった主演南野陽子さんご自身の歌を起用、しかも途中で新曲に変えています。
この頃のシングル曲の移り変わりは早かったですからね。

 

こちらは、挿入歌の「さよならのめまい」
南野陽子さん2枚目のシングルで、来生えつこ・来生たかお姉弟の楽曲提供。

 

そして、映画版「スケバン刑事」の主題歌は、南野陽子さん6枚目のシングル、『楽園のDoor』です。

映画のラストシーンで、戦いが終わって歩いて去って行く時にこの『楽園のDoor』が流れるのです。

こちらは作詞:小倉めぐみ・作曲:来生たかおの美しい曲。
戦いが終わって、勝ったといえど虚しい気持ちが残る最後に、このキレイな曲が対比になって、少女達の焦燥感が浮かび上がります。

 

 

2月23日に9年ぶりの生歌披露ということで、 「テレ東音楽祭2022春」に出演された南野陽子さん。

当時と変わらない歌声と、ファンや視聴者が湧いていましたね!

 

 

 

まとめ

今年で55歳になる南野陽子さん。
全くそんなことを感じさせない、若々しさと美貌は今も健在ですね。

最近は歌手活動よりも、テレビドラマや舞台の方が多いですが、近ごろの昭和歌謡ブームに乗って、また歌を披露する機会が増えてくれると嬉しいですね。

 

 

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