バスケワールドカップ空席問題の法人(企業)はどこ?なぜ空席になった?

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8月25日に沖縄アリーナで行われた、バスケットボール男子ワールドカップ(W杯)の初戦、日本VSドイツの試合で、観覧席の一部エリアが空席だったことが問題になりましたね。

チケットは完売でありながら、コートの目の前、一番良く見えるエリアに空席が目立ったことで、日本代表の渡辺雄太(サンズ)選手が苦言をSNSで訴えたことから問題視されました。

またトム・ホーバスヘッドコーチも記者会見で「うちのベンチの前に誰もいない。試合前は満席と聞いていたのに、満席じゃない。次はみんな来てください」と残念がっていました。

今回は、この問題の発端となっている、バスケットワールドカップ空席問題の法人(企業)はどこで、なぜ空席になったのかを調査してみたいと思います。

 

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バスケワールドカップ空席問題の法人(企業)はどこ?

バスケットワールドカップの観覧席空席問題の法人(企業)は一体どこなのでしょうか。

今の所ハッキリと「○○株式会社だった」などの情報はどこにもありませんし、FIBAも今後何らかの形でその情報を出すとは思えません。

複数の法人」はスポンサーなどFIBAや日本バスケットボール協会と関係のある企業の可能性が高いですよね。

今回のスポンサー(グローバルパートナー)は下記で、半分が中国の企業です。

Ganten  (中国のミネラルウォーター)
J9.com  (オンラインカジノ)
molten  (広島に拠点を置くバスケットボール製作で有名な会社)
NIKE   (アメリカのスポーツブランド)
Smart  (フィリピンの通信会社)
TCL    (中国の電気機器製造会社)
Tencent  (中国のIT企業)
TISSOT  (スイスの時計会社)
万达Wanda (中国の不動産会社)
伊利    (中国の乳製品メーカー)

 

今回の空席だったエリアは「カテゴリー1(青)」と呼ばれる場所で、チケットは1枚35,000円ーという高額チケット。

チケット全体としては7,000~40,000円とのことですので、上級席です。

 

写真で見ると良くわかるのですが、日本サイドのコートの真横、一番試合が見えるそのエリアが空席なのがわかります。

これでは、選手達もガッカリで頑張れないですし、本当に見に来たかったたくさんの一般の方達にも失礼ですし、このような状態でテレビに放映され、全世界に日本の恥ずかしい所をお見せしてしまって、面目もあったものじゃありませんね。

 




バスケワールドカップ観覧席なぜ空席になった?

バスケットワールドカップの観覧席はなぜ空席になったのでしょうか

複数の企業さん達がチケットを購入していたという、試合観戦するには最高のエリア。
それにも関わらず、観戦に来なかった理由としていくつか考えられます。

☆企業がチケットを購入し、お得意様へのプレゼントや社内の福利厚生だったが
・海外の企業の場合、遠くて来られなかった。
・日本の企業の場合、バスケットがメジャーなスポーツではない。
・会場が沖縄という離島で、交通の不便さから行くのを断念した。

などなど。

前もって来ないとわかっていたら、その日に絶対に見たかった人達に譲って欲しかったですよね。

主催者のFIBA(バスケットボール連盟)は8月27日付で「チケットを保有する複数の法人と協議した結果、本日以降使用しないチケットは返却し、一般販売することに同意をいただいた」との声明を出すと共に、一般販売をすぐに開始。

次の試合であるフィンランド戦より、チケット追加販売され会場が埋まりました。
それにより?歴史的な1勝が生まれたのかもしれませんので、やはりホームである会場の雰囲気作りはとても大事ですよね。




まとめ

「バスケワールドカップ空席問題の法人(企業)はどこ?なぜ空席になった?」と題してその法人(企業)かもしれない、今回のスポンサーについてと、何故空席になったのか、その後の対応についてもご紹介して来ましたがいかがでしたでしょうか。

今までもこういうことはたくさんあったとは思います。
ただ、あんなにコートの目の前でたくさんの空席があると、さすがに選手には堪えますよね。

渡辺雄太選手が声を上げたことで、今回無駄になるはずの席が、本当に見たい人達の手に渡ることが出来て良かったです。

渡辺雄太選手は今回1勝も出来なかったら、代表を辞めると宣言しており、このW杯にかける意気込み・本気度が人並み以上の選手。

直ぐにFIBAも動いてくれて、結果歴史的1勝が生まれ渡辺雄太選手も泣いていましたね。

オーストラリア戦では惜しくも負けてしまいましたが、ベネズエラ戦では後半の逆転勝利!
勝つんだ!という気合の良く出ていた、素晴らしい試合でしたね!

フランスへの道は続いていますので、これからもAkatsuki Japanを応援して行きましょう!

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