4年に1度の祭典であるFIBA主催のバスケットボール・ワールドカップが2023年8月から9月にかけて開催されます。
今回はワールドカップ日本代表に選ばれる可能性がある選手の中からニックファジーカス選手にスポットを当てていきたいと思います。
ニックファジーカス選手は、2018年4月に日本国籍を取得した、アメリカ合衆国出身の元NBA選手です。
そんなニックファジーカス選手ですが、怪我を乗り越え日本代表に選出されたことが話題になっています。
またキャリアハイを更新したとのことですが、どんな記録を更新したか気になりますね。
今回紹介する内容はこちらです。
・ニックファジーカスがキャリアハイ更新！
ニックファジーカスが怪我を乗り越え日本代表選出？
ニックファジーカス選手が、怪我を乗り越え日本代表に選出されたことが話題になっています。
現在は日本のプロバスケットボールチームの川崎ブレイブサンダースに所属しています。
ニックファジーカス選手のポジションはセンター。
センターの攻撃での役割は主にゴール下のインサイドで得点を取ることです。
また守備ではゴール下で体を張ったり、リバウンドを取ることを役割としています。
センターはチームの精神的支柱を担うポジションでもあり、強力なセンターがいるチームは手強い！と言われるほどです。
スラムダンクで例えると、赤木選手、魚住選手、河田選手といったところでしょうか。
ニックファジーカス選手はどこを怪我したのか？また、怪我をしたところは完治したのか？とても気になりますね。
ニックファジーカス選手は試合中、左足を引きずるように走るのが特徴的でした。
これは左足首の怪我の影響によるものなのですが、来日当初からこの走り方でした。
2009年から2010年にかけてフランスリーグでプレーしていたときに、左足首の怪我を負ったようです。
何度か手術を繰り返し、ケアをしながらプレーしていたみたいですが限界が来ていたのですね。
2018年8月に左足関節遊離体摘出という手術を行いました。
全治6〜8週間を必要としましたが、手術は成功し完治しています。
ニックファジーカス選手は2018年4月に日本国籍を取得し、同年6月に日本代表候補に選出されました。
翌年2019年9月には、ワールドカップ中国大会で日本代表として全5試合に出場しました。
そして2022年8月に日本代表に再び選出され、2023年アジア地区2次予選カザフスタン戦で3年ぶりに日本代表の試合に出場しました。
不屈の精神で怪我から這い上がり、日本代表に選出！
まさにサムライですね。
コート上でのニックファジーカス選手のプレーを見ていて、鳥肌が立ちました。
きっとみなさんも見ていて胸を打たれること間違いなしです。
ニックファジーカスがキャリアハイ更新！
ニックファジーカス選手がキャリアハイを更新したことで話題になっています。
ニックファジーカス選手は2023年4月16日の新潟アルビレックスBB戦でキャリアハイの41得点を記録しました。
キャリアハイとは、選手が残した最高の成績のことなのですが、この場合のキャリアハイとは1試合でニックファジーカス選手が取得した得点数を意味します。
1人で1試合41得点することはなかなかできることではありません。
ニックファジーカス選手の得点力は卓越していますね。
センターとしてのゴール下でのシュート力に加え、中長距離のシュート力を備えていることが今回キャリアハイを更新した要因のひとつだと思います。
そんなニックファジーカス選手のプロフィールはこちら。
生年月日：1985年6月17日
年齢 ：37歳（2023年5月現在）
出身地 ：アメリカ合衆国 コロラド州 アーバダ
身長 ：207cm
体重 ：114kg
高校 ：ラルストンバレー高校
大学 ：ネバダ大学リノ校
家族 ：妻（ステファニーさん） 息子（ハドソン・海渡・ファジーカスくん）
ツイッター：https://twitter.com/NickFazekas
まとめ
今回は、ニックファジーカス選手が怪我を乗り越え日本代表に選出されたことについて紹介しました。
ニックファジーカス選手は左足首の怪我を負っていましたが、2018年8月に手術を行い、完治しています。
翌年の2019年9月には、ワールドカップ中国大会で日本代表として出場しました。
さらに2023年8月から9月にかけて開催されるワールドカップにも選出される可能性があるため、注目を集めています。
またニックファジーカス選手がキャリアハイを更新したことについても紹介しました。
ニックファジーカス選手は2023年4月16日の新潟アルビレックスBB戦でキャリアハイの41得点を記録しました。
ニックファジーカス選手の今後の活躍、ますます目が離せないですね！
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