ブラックビスケッツのメンバーと現在は?全4曲をご紹介!

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「ブラックビスケッツ」をご存知ですか?
日本テレビ系のバラエティー番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(1996年4月 – 2002年3月)から誕生した、企画ユニット・音楽グループです。

元々は「ポケットビスケッツ」を潰すために結成されたグループで、番組内では悪者とされるキャラ、南々見、天山、ビビアンの3人グループでした

しかしながら企画ものとは思えない程のノリの良い、カッコいい歌で、一躍人気となりCDも売れました。

今回はそんな「ブラックビスケッツ」のメンバーについてと、持ち歌全4曲についてご紹介したいと思います。

 

・ブラックビスケッツのメンバーと現在
・ブラックビスケッツの全4曲ご紹介!

 

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ブラックビスケッツのメンバーと現在

ブラックビスケッツとは『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の企画ユニットとして1997年1月10日 – 1999年7月30日まで活動していた音楽グループです。
(2002年3月12日に1回だけ再集結しました。)

 

[メンバー]

南々見狂也(ななみ きょうや)
McKeeをプロデュースした南々見一也の兄という設定で、ナンチャンこと南原清隆さんが扮していました。
プロレス好きなことから蝶野正洋を意識してヒゲと黒を基調とした衣装を着ており、ブラビの中では「アニキ」と呼ばれていました。
出身地はブラジル・サンパウロという設定。

現在は2011年3月からスタートした、日本テレビ系列の番組『ヒルナンデス!』の総合司会業を中心に司会業が多いですが、落語や現代狂言にも精力的に挑戦し続けています

天山ひろゆき(あまざんひろゆき)
プロレスラー天山広吉(てんざん ひろよし)をモデルにジャミロクワイのような角付きの帽子をトレードマークにしたキャイ~ンの天野ひろゆきさんが扮しました。
お酒は苦手という設定。(実際の天野ひろゆきもお酒が苦手)

みなさんご存知と思いますが、天野さんはお料理も歌もお上手ですし、漫画の原作を考えたり映画監督として映画を撮影したり、雑誌やレシピ本、果ては貯蓄術本の執筆等、近年マルチな才能を発揮していらっしゃいます
本当に器用な方ですよね!
(小さくみえるかもしれませんが、163㎝あります。)

・ビビアン (ビビアン・スー(Vivian Hsu))徐 若瑄〈シュー・ルオシュエン/〉
台湾出身の女優・歌手というそのままの設定で、当時21歳という若さでのヒット。
その可愛らしい容姿と、まだ日本語が完ぺきではない喋り方と天然ボケが相まって、一躍人気者となりました。

現在は主に台湾で芸能活動をしていますが、日本でも映画「コンフィデンスマンJP」 -プリンセス編-(2020年)で、ブリジット・フゥ役で出演し、その変わらぬ美貌と存在感をアピールしていました。
ブラビで詩作に参加してから目覚めたのか、2000年頃から母国台湾で作詞家活動もしています。

ケディ (ケディ・ティン) 丁愷蒂〈ディン・カイディ/Ding Kaidi〉
3人の妹分として、最後の4曲目のみメンバーに加わわりました
解散後は日本で芸能活動を少ししたのち、帰国。(中国・上海出身)
しばらく日本語の学校に通っていましたが、学校がつぶれて就職。
実業家の男性と結婚し、歌手・タレント・モデルとして現在は上海で活動しています。

 

 

 

ブラックビスケッツの全4曲ご紹介!

人に必要なもの「スタミナ」、「タイミング」、「リラックス」、そして最後の曲となった「バイバイ」。
今考えるともの凄く練られていた企画だったなーと、思います。

ただ、最後のシングルとなってしまった、第4弾の『Bye-Bye』はかなり良い曲だったのに、初動が力及ばず、番組に指定された枚数の売上(発売2か月で売上73万枚。『STAMINA』超え)を達成できずに、事実上の解散(自然消滅)となってしまい、本当に残念でした。
(発売直後の売り上げがブラビのそれまでのシングルの中では最低の枚数だったのです。)

とは言え、企画ユニットにしては、豪華作曲家達を毎回起用していたので、曲がヒットするのは当然といった素敵な曲ばかりです。

STAMINA(スタミナ)

STAMINA(1997年12月3日発売)
作曲:林田健司 編曲:大坪直樹
オリコン最高位2位。
台湾版 闘志 (中文訳:黄大軍 辰博)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作曲はSMAPへの楽曲提供で知られる林田健司さん。
(「青いイナズマ」や「$10」、「KANSHAして」等々)

ノリがいい上に、オシャレでカッコいい曲に仕上がっていますよね!

 

 

Timing(タイミング)

Timing(1998年4月22日発売)
作曲:中西圭三・小西貴雄 編曲:小西貴雄
オリコン最高位2位。
台湾版 時機 (中文訳:VIVIAN HSU & TEAM)

 

 

作曲家としてはZOOへの提供「Choo Choo TRAIN」や、NHK教育テレビ番組「おかあさんといっしょ」の「ぼよよん行進曲」などが有名な中西圭三さん。

 

ご自身の歌では「Woman」「You and I」「眠れぬ想い」等が有名でしょうか。
さりげない転調が入ることにより曲が締まって、全4曲の中では個人的に一番好きな曲です。

今こうして聴いて見ると、中西圭三さんのご自身のセルフカバーは、男性にしたら結構キーが高いですね。
それにしても、伸びのある声量のある歌声!

 

中西圭三『Timing~タイミング~』

 

Relax(リラックス)

Relax(1998年10月21日発売 ※メインボーカルは南々見&天山)
作曲・編曲:小森田実
オリコン最高位3位。
台湾版 輕鬆 (中文訳:VIVIAN HSU & 黄大軍 & 謝銘祐)

ちょっと70年代を彷彿とさせるヒッピー感が、ゆるい雰囲気を醸し出して、まさに「リラックス」出来るナンバーです。

 

 

Bye-Bye(バイバイ)

Bye-Bye(1999年5月26日発売)
作曲:川上明彦 編曲:大坪直樹
オリコン最高位4位。
台湾版 再見 (中文訳:黄大軍 & 謝銘祐)

今聴いても、古臭くないいい曲なんですけど、やはり1stシングルの「STAMINA」を超えるのは難しかったでしょうね。

この曲を最後に4人のメンバーがバラバラになってゆきました。

 

 

まとめ

「ブラックビスケッツ」という音楽ユニットは、番組内では悪者とされるキャラ、南々見、天山、ビビアンの3人グループでした。(最後の曲だけケディを含めて4人。)

ひと昔前のユニットなので、本家ではなくカバーの方で知ったという方もたくさんいらっしゃると思います。

それぞれの良さがありますが、是非ビビアン・スー率いるブラックビスケッツでのヴァージョンもお聴き下さることおススメ致します。

今も聴くと、やはりいい!と思う方がたくさんいるので、是非また再結成してパフォーマンスを見せてくれたら、と思います。

 

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