日本VSドイツの試合は、まさに手に汗握る、ドキドキハラハラさせる好試合でしたね!
しかもドイツに先制されてしまってからの、2点追い上げでの勝利は劇的でカッコ良かったですね!!
そんなサッカーの試合で、必ず出て来るのが「オフサイド」というルール。
しかもこの試合では、ドイツの2点目がオフサイドにより得点としてみなされないということになり、ドイツにとっては手痛い、日本にとっては助かる判定となりました。
そんなサッカーの試合中に良く出来る、「オフサイド」というルールは意味不明とも言われていますし、よくわからないとも言われいています。
今回は、そのオフサイドってどんなルールなのかの図説と、何故ルールにあるのかもお伝えしたいと思います。
・オフサイドの説明と何故ルールにあるのかも!
サッカーのオフサイドは意味不明?
本日の試合、日本VSドイツでは、ドイツの2点目が一旦カウントされて、テレビの画面上得点になっていましたが、ビデオ判定において、残念ながらパスを出した瞬間には、ゴールへシュートを蹴った選手は既に最前線を走っていたので、得点は取り消されました。
こういう、一旦は主審がゴールと認めたものを、ラインズマン含め副審や今回のようなビデオ判定等で、取り消しにされるという、この攻撃側としての良い流れを止める行為が、見ている人達にとって、「オフサイド意味不明」と言わせる所以だと思います。
もちろん、そもそもなんでこんなルールがサッカーに必要なの?というのが大前提でしょう。
ドイツの「2点目」オフサイドで取り消し サッカーW杯・日本戦 | 毎日新聞 https://t.co/y1uq416pSO
— 毎日新聞東京運動部 (@mai_tspo) November 23, 2022
日本もオフサイドで得点ならず…。
でも見ていて私でもわかる程、だったので、得点にはならず…。笑
あ、でも一応昔ママさんサッカーをやっていて両サイドのハーフを担当していましたし、4級だけど審判資格も持ってます。ふふ。
話は飛びますが、この写真、サッカー界のレジェンドが並んで、オシャレなスーツを着て観戦。
素敵ですね💕
前半8分、前田大然がゴールネット揺らすもオフサイド…スタンドではカズとヒデが並んで観戦 https://t.co/nnYV2OBh1H #サッカー #soccer #football pic.twitter.com/G2qymelFh5
— スポーツ報知 (@SportsHochi) November 23, 2022
オフサイドに関しては、やはり一緒に走って見ているラインズマンの判断が一番正しいかと思います。
遠くにいる主審には角度によっては解らない時もあって当然。
だからこそ、最近の先端技術であるカメラでの判断がされるようになり、昔のように審判の見えないところでこっそり服を引っ張ったり、足を引っかけたりという小ズルいプレーは出来なくなってきました。
本田の解説めちゃくちゃ笑えるな。
「完全オフサイドなのに、副審が違うよオフサイドじゃないよみたいな空気出してるのがわけわからん」は笑った。
— うす塩 (@gogo555consome) November 23, 2022
オフサイドの説明と何故ルールにあるのかも!
オフサイドとは、
例えば自分が攻撃側チームの最前線の選手だとします。
その際、相手チームの最後尾の選手よりもゴールキーパー側にいても問題はありません。
但し、仲間からボールが自分に向かってパスが出された瞬間、その場合は戻っていてその最後尾の選手よりも自分のゴール側に少しでもいなくてはいけません。
仲間からのパスが、ボールが足を離れた瞬間なら、その最後尾を振り切ってゴール側へ走り出しても良いのです。
このタイミングをちょっとでも外して先にゴール側へ走り出していると、いくらシュートが決まってゴールとなっても得点とはみなされません。
赤が相手チームとすると、ゴール前の赤はゴールキーパー。
その次の赤がエンドラインなので、ここがオフサイドライン。
この人よりゴール側にいる青は、得点に絡まない場合はいても問題はありませんが、図のようにオフサイドラインよりも青のゴール側にいる仲間からのパスが出た時に、オフサイドラインより先=ゴールに近い方にいると、「オフサイド」となります。
今日の日本の最初の得点かと思われたオフサイド判定、どうですか?
ゴール前にパスを出した瞬間、既に最後尾ラインよりもゴール側へ飛び出していますよね。
#GER 0-0 #JPN 惜しくもオフサイド @ABEMA で視聴中 https://t.co/pnBSdXCcX0 #アベマ #FIFAワールドカップ全試合無料生中継 pic.twitter.com/AZnTv063SG
— サッカーキング (@SoccerKingJP) November 23, 2022
では、なぜこんなルールがあるのか?
昔、イングランドで発祥したこのゲーム=FOOTBOALは、1点先取で勝負を決めていたことから、卑怯な手段で(楽しい)ゲームを早く終わらせてしまう行為は戒められ「オフサイド」のルールへ発展したと言われています。
つまり、簡単には点を取れない仕組みの為につくられたルールだったのです。
そう考えると、もしオフサイドルールがなかったとしたら、バスケットのようにとまではいかなくとも、両チームとも大量得点で、ダブルスコアは当たり前になりそうですね。笑
FIFAワールドカップカタール2022では「半自動オフサイドテクノロジー」が導入されているらしいので、微妙なプレーには活躍してくれ、曖昧な判断はないことでしょう。
まとめ
本日のワールドカップ、日本VSドイツの試合は2-1と日本が勝利し、幸先良いスタートとなりましたね。
特に日本の2点目を得点した、83番浅野拓磨選手のタイミングと正確なタッチ&シュートの角度に痺れました。
今回は「サッカーのオフサイドは意味不明?説明と何故ルールにあるのかも!」と題して、このオフサイドってどんなルールなのかの説明と、何故作られたのかを簡単にご説明しましたがいかがだったでしょうか。
今回ドイツの2点目が幻に終わったのは、まさに”オフサイド”の判定によるものでしたが、プロの選手はわざとギリギリのところで、「ちょっと出てるけど、なんとか誤魔化せるかな」、というラインで走りだしているので、仕方ないところではありましたね。
昨今のスポーツは、高感度カメラに全方向から撮られているので、もうそういう誤魔化しは通用しなくなってきてはいますが…。
日本を応援するという意味では、今回のワールドカップが俄然面白くなってきましたね!!
次の試合はコスタリカと11月27日㈰19:00からの予定です。
本当に楽しみですね!!
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