元なでしこジャパンFWの永里優季さんが、婚約を発表されました。
おめでとうございます!!
お相手のアメリカ人男性のJonさんとはイリノイ州シカゴにて一緒に暮らされているようです。
永里優季さんと言えば、日本の女子サッカー界を牽引し、礎を築いた1人。
現在も現役選手としてアメリカで契約して活躍されています。
今回は、そんな永里優季さんについての現在までの様子と、旦那様になられるjonさんとの馴れ初め等をお伝えします。
・永里優季現在までの様子
・アメリカ人旦那との馴れ初めは
永里優季現在までの様子
なでしこジャパンで活躍した永里優季さんは2001年から2010年までの9年間、日テレ・ベレーザに在籍していました。
日テレ・ベレーザと言えば、日本女子サッカーリーグ発足時から加盟している古参のチームで、唯一2部降格がない強豪チーム。
いわば、日本一の女子サッカーチームと言っても過言ではないでしょう。
その在籍中に、澤穂希選手や川上直子選手達とベレーザの強豪時代を作り、L・リーグで21戦18勝3分の「無敗優勝」を成し遂げたり、日本の女子サッカー史上初の単独チームによる「事実上の」三冠を無敗により達成、2007年にも「四冠」を成し遂げ、リーグ随一の強豪クラブを作った立役者となりました。
ベレーザを卒業してからは、女子ブンデスリーガ1部所属のFFCトゥルビネ・ポツダムとプロ契約。
2013年7月、イングランドFA女子スーパーリーグのチェルシーへの移籍。
2015年1月、ドイツブンデスリーガのVfLヴォルフスブルクへ移籍。
2015年8月、1.FFCフランクフルトへの移籍。
2017年5月、1.FFCフランクフルトを退団し、アメリカNWSLのシカゴ・レッドスターズへと移籍しました。
海外のプロチームは完全に実力主義。
男子選手でも、中々途切れることなくずっとプロチームと契約を続けることはとても難しいです。
これだけ見ても、永里選手がどれだけ優秀な選手かわかりますね。
2020年9月10日、男子のはやぶさイレブン(神奈川県リーグ2部)に2020年12月31日まで期限付き移籍することが発表され、話題になりました。
私も昔ママさんサッカーをしていたので良くわかるのですが、いくらプロとは言え、男子チームに入ってプレーするのは、心技体、全てにおいて無謀な挑戦としか思えない程の挑戦でした。
同年10月26日、2021年シーズンからNWSLへ新規参入するレーシング・ルイビルFCへトレードされ、2022年1月11日、かつて在籍した古巣の米シカゴ・レッドスターズ(SRS)へトレードで復帰することが発表されました。
ここを根拠地にしプレーすることは、パートナーとの生活においても永里選手にとって、ベストな選択・環境となりました。
ご自身のインスタグラムで、Jonさんと愛犬とのショットを投稿されています。
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「そして私は、『はい』と言いました」
この短い言葉の中に、ごく自然な流れの中で彼のプロポーズに『はい』と答えたことがわかりますね。
左手の薬指に光るリングとお2人の笑顔がまぶしいです。
アメリカ人旦那との馴れ初めは
2020年の2月に、下記TwitterにありますスポーツライターのChris brookesさんが、ご自身のサイトである「Beats and rhymes FC」で永里選手にインタビューされている記事にがあり、婚約されたアメリカ人Jonさんがご一緒に載っていて、そこでお話されているので一部抜粋しますね。
インタビューの中で、永里選手は音楽についてこう語っています。
(永里選手の所属しているバンドは4人編成で、ご自身はドラムとキーボードを担当。)
「音楽はフィールドでの全てのこと(つまりサッカーのこと)を忘れさせてくれます。」
また、その当時はフー・ファイターズ(Foo Fighters)を良く聴いていたようで、
「私のボーイフレンドが(Foo Fightersを)こんなドラムがあるよと紹介してくれて、本当に刺激になり、私自身の気持ちを出して行きたいと思うようになりました。また、日本のアーティストでは米津玄師、SMAP、Mr.Childrenなどを聴いています」と答えられています。
この当時、既に私のボーイフレンドと語っていらっしゃいますし、
Vocalist/bassist in the band, Jon Rodriquez is the boyfriend Yuki alludes to .A Chicago native,
バンドのボーカリスト/ベーシストであるJon Rodriguez-ジョン・ロドリゲスさんはYukiがボーイフレンドとほのめかす地元シカゴの人で、と紹介されていますから、永里選手は特に隠す風もなかったようです。
お相手のJonさんが、お2人の出会いについてこうお話されています。
「私達は2018年の夏にバーベキューパーティーで出会いました。」
このバーベキューパーティーを主催したのが、共通の知人ーありがちパターンですが(笑)、永里選手が2年も通ったカフェのバリスタで、通っているうちに仲良くなり、そのバリスタ達の1人が、ジョンさんの通っているマーシャルアーツスクール(格闘技)の一人だったという訳です。
最初の話題は、彼が『膝関節前十字靱帯』の損傷を治療中で、永里選手がご自身も15歳の時から同じ傷を負っているという話から会話が始まったそうです。
このサイト「Beats and rhymes FC」はChris(クリス)さんが、大学生時代にあるサッカー選手にインタビューした時に、サッカー選手と音楽の関係性に気づいて始めたサイトで、切り口が「サッカー選手と音楽」となっているところがとてもユニークな点です。
男女問わず、現役・引退後関係なく、サッカー選手だった人と音楽について、書かれているサイトです。
永里選手のTwitterで、ご自身達で一緒に作った初めての曲をご紹介されています。
(BBB = Bruised and Broken Band)
意外とパンクな感じで驚きました。
でも、とても自由で楽しそうです。
下記Twitterで「私のお気に入りの人と、友達の応援しています」と、紹介しているので、この頃にはお2人の間では将来の約束をしていたのかもしれませんね。
そして、今年新年のお2人のセッション。
曲目はおごそかにクラッシックから有名な「エリーゼのために」。
(ドイツ語表記ですね。)
いずれにしても、お2人が仲睦まじく共通の趣味である音楽をとてもたのしんでらっしゃって幸せな様子が伝わってきますね。
まとめ
永里選手は、35歳になられたいまも現役選手として、アメリカのプロリーグ「シカゴ・レッドスターズ」でご活躍中です。
そして、シカゴでジョンさんとご婚約、新な幸せな結婚生活を歩むことを発表されました。
楽な道を選んだり簡単にすると、結局最後にツケが回ってくる。自分がどういう状況に置かれているのかを俯瞰して見る。どんな状況でもそれを自分自身へのトライへと変えていくって簡単ではないけど、自分が得られる経験へと変えていくことで新たな引き出しを増やしていく。
これは、永里選手がご自身のTwitterで語られている言葉です。
プロのスポーツ選手として、厳しい練習や選択をいつも余儀なくされているから出てくる言葉であり、だからこそいつも成長し続けて第一線を走ってこられているのでしょう。
これからは、共通の趣味を持つ旦那様やバンド仲間と癒しの時間をお過ごしになられて、是非お幸せなご結婚生活をお送り下さいね。
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