6月12日放映「仮面ライダーリバイス」第39話「希望と絶望、三兄妹の葛藤」ご覧になりましたか?
ギフを倒す!同じ目的のハズなのに、それぞれの居場所が違った為にその向かう矛先が段々ズレ、とうとう修復不可能なのではないかと思う程に、次男大二だけが道を踏み外してしまっている感が出ていますね。
正義の味方、仮面ライダーのハズなのに、アクマであるカゲロウが去って、「善」の部分しか残っていないはずなのに、何故こんなことになってしまうのでしょう…。
そんな第39話についていつもどおり”勝手に考察”と、40話の”勝手に予測”をしていきます。
・第40話「家族か世界か…魂の兄弟喧嘩!」予測
ちなみに、前回第38話の考察記事はコチラから
仮面ライダーリバイス第39話ネタバレ考察!
今回は、冒頭からたくさんのギフジュニア達と戦うシーンから始まり、最強のスタンプを手に入れたリバイとバイスは、瞬く間に敵を倒して行きます。
そんな様子を見ていた赤石長官は、焦りといら立ちを覚え、ウィークエンドこそ悪いやつで、それに惑わされないようにと、情報を操作して国民たちを操ろうとします。
そしてヘルギフテリアンとギフジュニアがウィークエンドの部隊を襲撃し、光も仮面ライダーに変身して戦いますが、偽家族の母親役だった公子が敵に襲われどんどん傷ついて行く中、状況をモニターで見ていた父親役の太助が下した判断は「撤退」。
画面がいつもに増して青い。アマゾンズフィルターだ。#仮面ライダーリバイス #nitiasa pic.twitter.com/oqgHDu68fD
— 特撮最前線 (@sfxhero_fan) June 12, 2022
母役だった公子を見捨てて逃げろという命令に最後まで抗う光でしたが、他の仲間によって引きずり出されます。
そんな傷ついた状況でも、光を助ける為に光を襲っている敵を銃で撃ち、そして「行きなさい!」と光に自分を見捨てて逃げるように言う公子。(泣)
偽の家族だったとは言え、やってることはお互いしっかり親子じゃない!!
もう、見ていて泣きましたよ。(T0T)
過激な傷描写やシリアスさに関しては平成初期を彷彿とさせる程に挑戦的ですよねリバイス #nitiasa #仮面ライダーリバイス pic.twitter.com/fUPJyAfpQd
— たこアレ (@T5A0T) June 12, 2022
それにしても、せっかくの「仮面ライダーオーバーデモンズ」なのに、弱すぎない?
君がもちょっと強かったら、公子さん死なずにすんだのに…。
人間の仲間に引きずられて連れていかれるって、もちょっとしっかりしようよ!?
と、涙しながらも内心思ったのでした。(笑)
任務の為の偽装家族とは言え、公子さんを救えなかったことを悲しむ光に、おかしくなんかない、「いろんな家族の形があっていいんじゃない?」とそっと気持ちに寄り添ってあげるさくら。
そう、血がつながってるとか繋がってないとか、そんなことじゃなく、一緒にいた時間が、お互いを思いやっていたことこそが家族の証。
最後の「行きなさい!」が母親でなくて、一体誰がそう君に言ってくれるの。
(書いていて、また思い出し泣き。)
このセリフで救われる人いっぱいいるだろうな#nitiasa #仮面ライダーリバイス pic.twitter.com/YI5BYwgmOj
— オラプー (@orapu_) June 12, 2022
一方で、ヒロミさんが残ったフェニックスの仲間達と働き始めたウィークエンドのシェルターに、ジョージ・狩崎がやってきます。
ヒロミさんは最初いい顔をしませんでしたが、ジョージ・狩崎は、あのニヒルな言い方で、本気ともついでとも言えない感じで、「悪かった」と、以前命を削ると知っていながら実験台にしていたことを謝罪。
ヒロミは思いっきり殴ろうとしますが、全く避けずに殴られてもいいと思っていたジョージ・狩崎に本気の謝罪だったことを見出し、これでなかったことにする気持ちで、彼の胸をポンと叩きます。
ヒロミさん、かっこいいー!!
そんなヒロミさんの犠牲があってこその、改良型・量産型デモンズドライバーをヒロミに手渡し、これから誰に渡すかはともかく使ってくれと、お互いにギフと戦う姿勢は同じことを見せます。
それを理解しドライバー受け取ったヒロミさんは、振り返りもせず、そのケースを高々と上げることでジョージ・狩崎への感謝を表します。
ヒロミさん、ホントにかっこいいー!!!
そしてそんなヒロミさんに、見て貰ってもいないのに深々と頭を下げるジョージ・狩崎。
ジョージもかっこいいー!!
っていうか、ツンデレ過ぎ!(笑)
ほんとに素直じゃないですね。
殺伐としてきた闘いの中に、こういう仲間としての心温まる交流が描かれているのは嬉しいですね。
救いになります。
ここで謝るジョージもすげえし、ヒロミもカッコ良すぎて死ぬ #仮面ライダーリバイス pic.twitter.com/dEYIB6YJdv
— たまねぎ (@kakarichou) June 12, 2022
そして、ここからが最悪の展開に。
大二の正義感が暴走し始めて、とうとう従わないヤツは力ずくて従わせてやる!と何かに取り付かれたように突き進みます。
シナリオとは言え、ほんとに大二可哀想。
そんなにおバカな人じゃないのに。物語の緩急の為にそんな役…。(笑)
そう、今回のシェルター内での変身は暗くて、いつもの真っ白な天使のようなホーリーライブではなく、影のある黒いライブ。
結局人は「善」だけでは成り立たないのか。
純白のはずのホーリーライブが黒くくすんで見える…
セイバーの時もだけど上堀内監督、光と影の使い方が上手いよね
#仮面ライダーリバイス pic.twitter.com/Gho10Ap1iF— ぽん酢@推しが生きている喜び (@Ponzu_SHT) June 12, 2022
そして、仮面ライダーとしての兄弟喧嘩は外の森の中で激しく行われ、お互いに変身が解けてしまった状況で。
なんと、大二は持っていた銃を兄、一輝へ向けます!
いや、大ちゃん、それはやったらあかんやつでしょ!?
次回はこの銃で撃ってしまうのかどうかが1つの分かれ目ですかね。
撃って、誰かが止めに入ったならば、大二はもう落ちるところまで落ちて行く。
撃つ前に、自分の中の何かが止めたならば、まだ救いはある。
今の大二を止めることが出来るのは…、
・同じくアクマがいなくなって正義だけで生きている男、ヒロミさん
⇒早速デモンズドライバーを使ってくるか?それで止められても、大二は益々意固地になりそう。
・心の中の朱美さん。
⇒以前朱美さんに言われたことが、フラッシュバックしてふと我に返るか?まだその時じゃない。
・カゲロウ?
⇒もう消えてしまったけれど、カゲロウならこう言うかも、というのが脳裏をよぎるか?否。
こうして考えると、一番有り得そうなのはヒロミさんによる阻止でしょうか。
兄弟で諍い合うなんて、今がリバイスで一番ツライ時期かもしれません。
早く大二の目が覚めて、3兄弟妹としてしっかり団結して敵に向かって欲しいですね!
今回惜しくも引退してしまった牛島公子役の乃緑(のり)さん。
お疲れ様でした!
朱美さんといい、こうして仲間が少しづつ敗れて去って行く。
戦隊ものにはつきものですが、やはり淋しいし、悲しい…。(泣)
毎回、見どころのひとつである、赤石長官の登場。
橋本じゅんさんのアツい濃いお芝居。(笑)
それにしても気になるのが、国家保証安全特区「アララト」。
これはトルコにある、「ノアの箱舟」が流れ着いたという山の名前。
”人類の一部が最終的に生き残る場所”となるという示唆なんでしょうねぇ。
ということは?
本当にギフは人類を全部破滅に追いやるつもりではなく、一部は自分の手下として残しておくつもり…?
第40話「家族か世界か…魂の兄弟喧嘩!」予測
次回も次男大二がどうなっていくのか、ここが一番の見どころですね。
家族か世界か…、そう問われたら、一輝なら間違いなく先に家族を取るでしょう。
でも、出来れば両方って考えるでしょうね。
ひゃ~!!
誰も自分のことをわかってくれない、というあまり赤石長官に慰められてしまうのか?
そんな心弱っている大二に付け込む赤石も許せないけれど。
とは言え、この2人も血の繋がりはあるから…。
遠いけれど家族???
絵面が面白すぎる#仮面ライダーリバイス pic.twitter.com/txgUHoz8hb
— りゅうや (@ryuyasyosetu) June 12, 2022
第39回で、「正しいことをしているだけなのに」と、誰も自分をわかってくれないことから涙を流していた大二。
世の中はね、「正しい」こと=「良い」こととは限らないのだよ。
みんながみんな、それを望んでいないこともある。
もう少し大人になったらわかると思うけれど…。
正にこれ #仮面ライダーリバイス pic.twitter.com/2KVhXH66hW
— だんぱんだ@実況㌠ (@omoikaneru) June 12, 2022
今の大二の気持ちが分かるのは、同じ立場のヒロミさんだけだと思うのだけど。
ヒロミさんが、どうやってアクマがいない現状、バランスを取っているのか。
そこを聞いて、大二も上手く自分の中でバランスを取って行ければいいのだけど。
全く聞く耳ももたないものね、今の大二は。
そうなんだよなぁ
カゲロウが居たことでうまくバランスが取れていた部分もあったんだよなぁ大二は…#仮面ライダーリバイス pic.twitter.com/5bcyk3uzCU
— らいぶ (@live8link16) June 5, 2022
次回第40話も、更にヤバい展開になって行きそうな予感。
・独りぼっちの大二は、独りぼっちのベイルと手を組んでしまうのか?
・大二が暴走している今、傷心のさくらを花が勇気づけてくれるのか?
・赤石長官自ら化物に変身、牛島光はあっけなくやられてしまうのか?
この辺りが次回の、予測される気になるところです。
そして現段階での予測は、
・ベイルと手を組んでしまいそう…。
⇒ベイルは父・元太さえ自分を受け入れてくれれば機嫌が治る。
・いままでさくらがアギレラを救ってきたように、今度は花が元気づける。
⇒この2人の友情はお互いを高め合う。
・赤石長官化け物にやられる前に、どれかライダーが助けに来そう。
⇒ヒロミさんか?それともやれることをやれと言われて奮起した玉置君か?
Kamen Rider Revice Episode 40 pics part 1#kamenriderrevice #仮面ライダーリバイス #ドンブラザーズ#donbrothers pic.twitter.com/HSnLt51iDw
— toku1234567890 (@TokuRed) June 12, 2022
人間、夏木花になってからの元アギレラ様は、本当にカッコイイ!!
優しいけれどその分弱い玉置君を叱咤激励します。
「嘆くな立て!今やれることをやれ!」
渋い~!!浅倉唯ちゃんの名演技も光ってますね!
第39話で、兄弟で戦っているところに「仮面ライダーアギレラ」として介入してきて、兄弟で戦わせる訳にはいかない!と戦いを買って出るし、ほんと、いう事やることなすこと、全てがカッコいい。
次回第40話でも、きっと何かやってくれると期待大。
花さんは誇り高き女戦士らしさがありますね…! pic.twitter.com/rbu4S4l3sZ
— クラザレ・リスタルク(クラとでも呼んでください( ´∀`)) (@CluxalleListalc) June 12, 2022
まとめ
家族物語としては、最悪な状況に陥っていますが、しあわせ湯のお母さん、幸実さんが大二のことを「心配はしていないわ」と、自分の子を100%信じていると言っていました。
だからきっといつかは目覚めてくれるとは思うのですが、結構長い間こじらせていますね。
今回第39話の終わりは、血の繋がった兄弟妹同士で争って、銃口を向けるという最悪な場面で終わりました。
次回第40話では、一体どうやってその最悪な状況から脱せるのでしょうか。
そこは、お兄ちゃん、一輝の大二を思う心・信じる心が粘り勝ちするような気がしています。
来週の日曜日も楽しみですね!
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