ゴットタレントに出場した日本人は?快挙『ゴールデンブザー』獲得も!

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「ABEMA(アベマ)」で吉本興業の協力のもと、日本で初の大型オーディションリアリティー番組『Japan’s Got Talent』(ジャパンズゴットタレント)を来年2023年2月から放送することになりましたね。

アメリカやイギリスのゴットタレントは有名で、既に18年も続く大人気の番組。
そんな大きなオーディション番組に、既に出演していた日本人がいることをご存知でしょうか。

今回は特にその中でも優勝した方や、『ゴールデンブザー』を獲得した世界に誇るパフォーマンスをした方について、また審査員やオーディエンスの反応なども動画でご紹介したいと思います。

そんなとても貴重で誇るべき、私達の同胞の優勝者とそのパフォーマンスをご覧下さい。
魅せ方も素晴らしいので、感動しますよ!!

 

・ゴットタレントに出演した日本人は?
・『ゴールデンブザー』獲得のパフォーマンス!

 

 

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ゴットタレントに出演した主な日本人は?

世界のゴットタレントに出場した数少ない日本人達の中から、優勝した方や、『ゴールデンブザー』を獲得した素晴らしいタレント=才能の持ち主を3人ご紹介したいと思います。

岩崎圭一さん(手品師・旅人)

◆『ブリテンズ・ゴットタレント』(Britain’s Got Talent)2022年5月、なんと日本人の手品師・岩崎圭一さんが、BGTで”ゴールデンブザー”獲得という、日本人初の快挙を達成!

ゴットタレントで欠かせない魔法のキーワード”ゴールデンブザー”とは、審査員全員と司会者が、それぞれ各シーズンで1回だけ押すことができる魔法のブザーのこと。

ゴールデンブザーを獲得した出場者は、もうそこから勝ち上がる必要はなく、ショートカットで、直接ライブショー(準決勝)に進むことが出来ます。(それまでは録画編集)

残念ながらこの時の大会「BGT2022」の決勝戦(2022年6月5日)で優勝したのは、サイモン・コーウェルからゴールデンブザーを獲得した、コメディアンのAxel Blakeさんでした。

しかし、世界各国のゴットタレントの中でも、最大にして最難関の『ブリテンズ・ゴットタレント』で、審査員全員のYesと、ついにはゴールデンブザーを貰った日本人は岩崎圭一さんただ1人

もうそれだけでも、充分に凄いことなのです。
おめでとうございます!!

ちなみに、ブリテンズ・ゴットタレントでの優勝者に与えられるご褒美は、下記です。

賞金25万ポンド(現在の日本円にして、約4,200万円くらい)
王室での講演権(なんと、ロイヤルファミリーの御前にて披露出来るのです!!)

 

岩崎圭一さんは20年以上世界旅行中で、そんな中、趣味でやっていた手品を道端で披露することで、お金を集め、生計を立てていました。

たくさんの人を笑顔にする”マジック”に、段々と真剣に取り組むようになり、ブルガリアやドイツ・スペイン等、先に他の国でのゴットタレントに出演、『ゴールデンブザー』を獲得済みです。

岩崎さんの素晴らしいところは、その手品の技術もさることながら、そのいつもニコニコした素朴な笑顔がとても素敵で、審査員達やオーディエンスの心を直ぐに掴みます

それになにしろ、その国の言葉で話そうと一生懸命覚えてから出場しますので、そういうひたむきさも審査員達の心を掴み、彼のパフォーマンスへと一気に引き込まれてゆくのです。

 

蛯名健一さん(ダンスパフォーマー)

◆『アメリカズ・ゴットタレント』(America’s Got Talent)の第8シーズン(2013年6月4日~2013年9月18日)で、日本人として初の優勝を獲得したのは「蛯名健一さん (ダンサー/マイム)。

あのロボットダンス的な、カクカクした切れのあるダンスや、頭がまるで外れて落っこちてしまうように見える技法や、マトリクスのように後ろに倒れたと思ったら、そこから逆回転して元に戻る等、他の誰も真似できないような技の数々で、文句なしの優勝を飾りました

蛯名健一さんは、ゴールデンブザーの獲得はしていませんが、予選で見せたその圧巻のダンスパフォーマンスに、最後は会場中の観客からスタンディングオベーションを受け、審査員4人全員から「Yes」=合格を貰いました!

4つのYes=合格を獲得するということは、ゴールデンブザー獲得と同じような権利が発生し、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで行なわれるベガス・ウィークに進出することが出来ます。

ダンスの本国であるアメリカで、たった一人の小柄な日本人パフォーマーが、会場に来ているたくさんのオーディエンスやテレビを見ていた視聴者のYesを獲得するという、一種の奇跡的な優勝を蛯名健一さんは遂げたのです。

 

ウエスP(お笑い芸人)

お笑い芸人のウエスP。(本名は植草和久)

彼の持ちネタは、アキラ100%のように、ほぼ素っ裸での”危ないクロス引き”です。
さすがは本業で、その見せ方とタイミングが素晴らしいです!

その国の言葉を殆ど話せませんが、その無言で真剣な顔の表情と、やっていることとのアンバランスさが、また笑いを取るのだと思います。

日本ではまだあまり知名度がないかもしれませんが、海外では既にいくつものゴットタレントに出場し、ゴールデンブザーを獲得するなど有名で、地方を巡業しているようです。




『ゴールデンブザー』獲得のパフォーマンス!

貴重な”ゴールデンブザー”を獲得するということは、まだ優勝した訳ではありませんし、その後決勝で確実に優勝出来る訳でもありませんが、その数分間のパフォーマンスで、その時会場にいた全員の気持ちを鷲掴みにし、揺さぶり、この人にゴールデンブザーをあげよう!という気持ちにさせる何かを持っている、ということ。

パフォーマンスはライブ=生ものなので、その時のそのパフォーマンスがどんな風に会場の気持ちを掴んでいくか、是非動画でご欄下さい。

私は毎回、金色の紙吹雪(テープ)が舞う度に泣いてしまいます。(笑)

 

岩崎圭一さん BGTでゴールデンブザーを獲得したパフォーマンス

 

彼の最大の持ち味はその身体の柔らかさ。
この柔軟性なくしては出来ない唯一無二の、圧巻のパフォーマンス。

蛯名健一さん 華麗なるダンスパフォーマンス

 

お笑い芸人ウエスP フランスでのパフォーマンス。(ゴールデンブザーを獲得!)

やはり大ウケなのはお国柄ですね。
フランスの特産品シャンパンネタを受け入れる心の広い国民性。

https://twitter.com/lucarallo/status/1087564572033191936?s=20&t=V2gv2aH1gjq1g8mQUpn0YQ

 

お笑い芸人ウエスP イギリスでのパフォーマンス。

演技後に、サイモンから「君はこの番組で勝ったらロイヤルファミリーの前で披露出来るって知ってるの?」の質問に「Of course!」と恥もためらいも見せずに答えるウエスPにサイモンも苦笑い。ww

https://twitter.com/BGT/status/1009481371352485889?s=20&t=V2gv2aH1gjq1g8mQUpn0YQ

 




まとめ

「ゴットタレントに出場した日本人は?快挙『ゴールデンブザー』獲得も!」と題して、今回は海外ゴットタレントに出場した日本人の中でも、栄えある優勝や『ゴールデンブザー』を獲得した3人をご紹介しましたが、どうだったでしょうか。

世界中を20年も旅するマジシャン・岩崎圭一さん、ダンスパフォーマーの蛯名健一さん、お笑い芸人の”ウエスP”こと上杉さん。

みなさんそれぞれが違う分野での出場でしたが、それぞれにいい味出していて素晴らしかったですよね!

海外ではこういうネタはウケるのですが、さて日本では一体どんな感じになるのでしょうか。
2023年から始まる「ジャパンズ・ゴットタレント」楽しみですね!

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