作家の垣根涼介さんが、「極楽征夷大将軍」で第169回直木賞に決まりましたね。
おめでとうございます!!
今回3回目のノミネートということで、過去東野圭吾氏、宮部みゆき氏でさえもノミネート6回目での受賞を考えると、早い受賞ではないでしょうか。
しかもジャンルが時代劇ということで、益々作家「垣根涼介さん」ってどんな方だろうと興味をそそられますよね。
今回は第169回直木賞を受賞した垣根良助さんの妻や子供など家族構成と、出身中学高校・大学等プロフィールを調査したいと思います。
垣根涼介の妻や子供など家族構成は?
垣根涼介さんの妻はどんな方で、子供はいらっしゃるのでしょうか?
ご結婚されたという情報はありましたが、その後離婚されたという情報もありました。
奥様はいらっしゃったようですが、お子様はいるという情報はありませんでしたので、現在はお1人のようです。
2013年には離婚されたようですね…。
このときは横浜のみなとみらい在住とのことでした。
【めも】作家の垣根涼介はみなとみらい在住。野毛とかですれ違わないかな。奥さんと別れたとかって結構かわいそう。
— okbtkhk (@takehiko_dayo) July 2, 2013
また、垣根涼介さんの父親は旧家の長男として、幼い頃は乳母が二人付いていたというほど裕福に育ったそうです。
世間の厳しさを知らずに育った父親で、お金の問題で周囲とももめ、垣根涼介さんもいろいろと苦労されたようです。
垣根涼介さんが幼い頃に実の母親が亡くなられ、後添えの方が来るも、あまり相性は良くなかったようです。
また、親御さんの借金問題などもあり、親子関係は良くないようです。
考えさせられる言葉集。「この太平洋国家に生まれ、何不自由なく育ってきた子羊――選挙権もある。金を無心する親もいる。イキがるのだけは一丁前だ」著 垣根涼介 サウダージ より。
— 結城野菜 (@takashi1441) November 12, 2013
育ての親という設定でも書かれています。
やはりご自分の経験から書かれるものはリアリティと深みが違いますよね。
垣根涼介『ワイルド・ソウル 下巻』読了。
外務省襲撃と誘拐事件。犯人と報道の間で苦悩するヒロイン。あっけらかんとした犯罪。残されたものの悲しみ。育ての親。生き方。来し方。呪縛からの解放。ああ、やっぱおもしろいなぁ。
— 本の虫 (@tiny_bookworm) December 15, 2021
垣根涼介の出身中学高校・大学にプロフィールも!
垣根涼介さんプロフィール
出身地 :長崎県諫早市白浜町
生年月日:1966年4月27日(57歳)
出身校 :長田小学校⇒長田中学校⇒県立諫早高等学校⇒筑波大学
趣味 :散歩、水泳、ツーリング、ドライブ
垣根涼介の出身中学
出身中学は、どこにも記載はありませんでしたが、長田中学校だと思われます。
ご実家は長崎県諫早市白浜町にある「西山家武家屋敷」。
由緒あるご実家・お生まれなので、そいう背景も時代劇を書かれるきっかけになっているのかもしれませんね。
その詳細はこちら。
諫早出身直木賞候補の作家 垣根涼介さんの実家初公開(長崎新聞) https://t.co/0Mh6Loh5sP pic.twitter.com/W5kFJ04AoT
— nagasaki (@nagasak50828535) January 14, 2019
白浜町自体に中学校はないのですが、その区域あたる中学校は「長田中学校」(小学校は長田小学校)しかないので、ほぼ確実だと思われます。
中学校区域はこちら。
垣根涼介の出身高校
垣根涼介さんの出身高校は長崎県立諫早高等学校です。
こちらの偏差値は63と大変高い数値で、ノーベル化学賞を受賞した下村脩先生もご出身だそうです。
2021年には東京大学合格を果たした生徒もいるという、大学進学校。
やはり元々頭脳明晰な方なのですね。
垣根涼介の大学
垣根涼介さんの大学は筑波大学で、第二学群人間学類を専攻されていました。
偏差値は62.5とのことで、筑波大学 総合選抜入試の偏差値が 55.0~62.5 ですので、最難関の学部合格・卒業でした。
母校からも祝福のツイートがされていますね。
【News】筑波大学人間学類出身の垣根涼介さんが第169回直木賞を受賞
7月19日に開かれた第169回 #直木賞(日本文学振興会主催)の選考会において、#筑波大学 出身の #垣根涼介 さんによる小説「極楽征夷大将軍」が、受賞作に選ばれました。
おめでとうございます!https://t.co/6uaDH4HKyx— 筑波大学 (@UNIV_TSUKUBA_JP) July 20, 2023
高校卒業と同時に上京し、とあるので東京キャンパスだった?のかもしれませんが、人類学は茨城県つくば市にある筑波大学の方にありますし、学生寮に入ったとあるので、茨城県つくば市の方ですね。
筑波大学
ご実家が名家だったとはいえ、親御さんの借金等で大変苦労されたようで、あまり裕福に育った訳ではないようです。
その為、大学も公立を選ばれたとのこと。
垣根涼介先生のメルマガめっちゃんこ久しぶりに来て新刊のお知らせだったんだけど改稿と実家のゴタゴタで刊行が1年伸びたって。「親がこれまでに世間に対してかけてきた迷惑をこれ以上長引かせないためにも親の今後の在り方を決断した」って何があったんだろ…・
— しずかに (@sizukani_) August 16, 2016
しかし、それらを言い訳にせず、大学入学後はご自分で多種多様なアルバイトをし、学費を稼いでご卒業された、意志の強さが見受けられます。
きっとそういうコツコツ努力する忍耐力・意志の強さが、サラリーマンをしながら小説執筆をし始め、作家になり、直木賞受賞という結果に繋がったのでしょう。
まとめ
「垣根涼介の妻や子供家族構成は?出身中学高校・大学にプロフィールも!」と題して今を時めく直木賞作家についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
幼少のころより頭脳明晰、名家に生まれながらもご両親との仲は金銭絡みであまり良くはなかったようです。
あの新潮社の中瀬ゆかりさんが結構前から「垣根涼介さんの作品がいい」と熱心に推してました。
ご自身の頭脳を以て、大好きだった読書を経て作家になり、そしてとうとう日本の賞の最高峰である直木賞を受賞されたことは、大変素晴らしい栄誉ですね。
本を読まれた方はわかると思いますが、登場人物に人間味があり、苦労を苦労と思わずに笑い飛ばすようなところはきっとご本人そのものが投影されていると思います。
これからどんどんテレビドラマ化や映画化になる作品もあると思います。
原作本も読みつつ、そちらも楽しみにしたいですね!
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