【岩崎圭一】浮遊マジックの種明かし!?旅するマジシャンの経歴は?

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世界を旅し続けている日本人、岩崎圭一さんのマジックが脚光を浴びていますね!

アメリカやイギリス、イタリアやブルガリア等、ヨーロッパのオーディション番組「ゴットタレント」に出演してはその誰も真似できない程のクウォリティの高いマジックと、外人が思う日本人を演じて大人気となっています。

岩崎圭一さんのマジックは主にお箸やトランプを使った、出たり消えたりするマジック、そして特にそのトリックが分かりにくいトランプや指輪の浮遊マジックですね。

今回は一体どうやっているのか?ご本人は種明かしをされていませんので、その種明かしと、とてもユニークな人生を送られている岩崎圭一さんの経歴に迫りたいと思います。

 

・岩崎圭一 浮遊マジックの種明かし!?
・岩崎圭一 旅するマジシャンの経歴は?

 

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【岩崎圭一】浮遊マジックの種明かし!?

まずは、岩崎圭一さんのマジックを見てみましょう
ご本人も、いつも同じネタで申し訳ありませんと書かれているように、確かにそのレパートリーはそんなに多くはありません。

何故ならば、元々マジシャンが本業という訳ではなく、『旅人』が本業で、その資金を旅先で稼いでいたのがこれらのマジックだったという訳です。

中学の時の恩師の趣味がマジックで、時々披露されたのを見てご自分も趣味としてやり始めたようです。生活の為に路上で披露して収入を得ていました。

 

岩崎圭一さん ブルガリアにてマジック披露 (ゴールデンブザー獲得)

 

どうでしたか?
その国の言葉を話しながら、各審査員に直接関わって、お箸や空手、アニメを織り交ぜて日本をアピールしながら、とても楽しい雰囲気を作っていますよね!

ゴールデンブザーを獲得した時の様子を見ると、何度見ても感動のあまり涙が出ます。

審査員が言っていたように、彼のマジックを楽しみたいとみんな思ってみていたから、種明かしを気にする人はいなかった、なんて、マジシャンにとって最高の誉め言葉ではないでしょうか。

惜しむらくは、最後に審査員のカテリーナが”あなた独身?”と聞いたあとに”私も”と答えているのは女性からのアプローチですので、スルーせずに電話番号を聞くとか、お食事に誘うとか、素敵な切り返しがあればなお良かったですね。(笑)

 

さてトランプマジックについてですが、トランプを相手の脇から取り出すマジック等、普通のマジシャンは長袖の手首のところに隠し持って出したりするのですが、岩崎圭一さんは半袖でやっています。

とても高度な技で、手の中に隠し持っていると思われます。
そしてその元は、腰につけているウエストポーチから出し入れしている模様。

そして最大に気になる浮遊マジックについてですが、どの浮遊マジックの種明かしにも、出て来るスゴ技の種は「エラスティックスレッド」という、肉眼では見えない程の細い強靭な糸が出てきます。

それを使って浮遊させているように見せるのですが、一番似ていてわかり易い動画がこちら
こちらは、その糸をマスクから出すのが種明かしとなっています。

岩崎圭一さんはマスクはつけていませんし、3分ごろに首の周りをトランプに一周させていて、段々その糸が短くなって上がっているので、、、額??につけているのかと想像しています。

 

 

そしてこちらがイタリアでのパフォーマンス。
最後の指輪のマジックは、ちょっと指の位置が高くて、上げるのが大変そうな印象。
やはり、種明かしは額からの糸かな。(笑)

x.com

 

どうでしたか?見破れましたか?
やはり種明かしは、額や前髪の生え際あたりから垂らしている見えない糸なのではないかと思われますがいかがでしょうか。

 




【岩崎圭一】旅するマジシャンの経歴は?

ここで簡単プロフィールをご紹介。

名前  :岩崎圭一(いわさきけいいち)
出身地 :群馬県 前橋市
生年月日:1972年9月(50歳)
血液型 :B型
家族  :ご両親 独身(結婚しようとした女性がいたがそのご両親に大反対された)
趣味  :マジック ギター

 

岩崎圭一さんの考え方と経歴は、本当にユニークで誰も真似できないもの。

21歳の時に、旅行でオーストラリアに行って、日本と変らず不自由なく過ごせたことが引っかかり、お金の有無や大事さについて考えるようになり、2か月ほど新宿でホームレスをやってみたそうです。(!)

「進め!電波少年」で猿岩石達がヒッチハイクの旅をしているのをテレビで見て、自分も出来るかもと思って挑戦したのが旅の始まり。

まずは国内からということで、沖縄までは貨物船で皿洗い等しながら乗せてもらい、そこからの北上は基本ヒッチハイクで移動し、47都道府県全て回ったそうです

想像通り、日本人はみな親切に車に乗せてくれて、その中の1人京都の方から韓国行きの船のチケットを頂いて、初めて国外へ無銭での旅に出たそうです。

そこからもずっとヒッチハイクや無料で頂いたり、何かで働いてお金を得たりしながら、各国を人力で周り始めました。

中国で初めて自転車を買って、そこからは自転車での旅となったようです。

アジアを旅しながらたどり着いたネパールで、目前にあるエベレストの登山をしたいと考えるようになり、その費用が日本円で言う600万円かかるところ、所持金は60ルピーでしたが、周りにいた人々に協力して貰いながら準備をし、そしてついには人力でエベレスト登頂を成功させます

よく、ニュースになるような人々は、お金をかけて入念な準備をし、しっかりした装備で1ヵ月~2ヵ月程で登山を終えますが、岩崎圭一さんの場合は、あくまで人力での登山を試みたので、飛行機で途中(普通は2800メートルくらいから登頂し出す。富士山の5合目みたいなもの。)まで行くこともなく、まさに0から自転車で登り、1年もかけて登ったそうです。

岩崎圭一さんは、その後ヨーロッパの方へ周り、途中からお金を得るために初めたマジックの披露を段々本格的にするようになっていきました。

最初は生活の為に披露していたマジックですが、イタリアで大道芸人さん達が周りの人達を楽しませているのを見て、自分も同じように見ている人を楽しませることが出来たら良いなと思ったのが本格的に取り組むきっかけだったそうです。

そして、腕に磨きをかけて路上でパフォーマンスをしているところ、スカウトされたのがテレビ出演へのきっかけとなり、ヨーロッパの国々でのゴットタレントに出演し、どんどん人気が出て有名いになっていきました。

こちらは、ゴットタレントの中でも最も有名で大掛かりな番組、イギリスの「ブリテンズ・ゴット・タレント」でゴールデンブザーを獲得した回。

色々なパフォーマンスの動画がある中で、この回が最も感動する私のイチオシのステージ。
是非是非ご覧になって下さい。

 

岩崎圭一 ブリテンズ・ゴット・タレント 2022年5月

 

 




まとめ

「【岩崎圭一】浮遊マジックの種明かし!?旅するマジシャンの経歴は?」と題して、今脚光を浴びている21年間旅人を続けるマジシャンである岩崎圭一さんについて、ご紹介しましたがどうでしたか?

凄腕のマジックも素晴らしいですし、21年間日本に戻らず定住せず、世界を旅し続けること、そしてなによりも、その素朴な人柄に何人でもすぐに惹きつけられるところが魅力の人でしたね。

自転車で旅したり、エベレストに人力で登頂したり、本当に無謀とも言えるような、そして心身ともにキツそうなことをやってのける凄い人。

夢である太平洋を手漕ぎボートで横断も、そのうち達成されると思います。
その雄姿と、日本のゴットタレントに出て、またゴールデンブザーを獲得する姿を是非見たいものですね!

 

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